柚花(ユズハ)と木春(コハル)の気仙沼大島散歩!!

気仙沼湾に浮かぶ「緑の真珠 大島」から、
島おとめの2人が島内の身近な情報をお知らせしますよ。

落ち葉奮闘(`´)

2010-11-23 09:08:35 | 日記

 

最近の体験館周辺は落ち葉がいぃ~っぱい

そこで昨日は、

体験館入口から体験館庭にかけて

落ち葉掃きに奮闘

一袋…二袋…と数は増えていき…

汗もにじんできた…

⑪月の半袖…

足腰も効いてキター(~o~)

長靴に履き替える

「ぷぅ~ん ぷぅ~ん…」

蚊だぁ

⑪月なのにまだしぶとく生き残ってた蚊を首付近で殺とめる 

四阿道を数往復… 

これではらちがあかない

一輪車を家から持ってきて

ゴミ袋、

計⑥袋分の落ち葉が集まりました

なんだか両手が痛い…

これは久々にカヤックを漕いだ時以来の痛み

やっぱりぃ~(T_T)

両手の同じ所に“ほうきマメ”ができてました

千葉さんが前々から作り続けていた落ち葉や松っ葉の『堆肥』

そこに集めた落ち葉を重ねて…

米ぬかと水をかけて発酵させる

 米ぬか。

と、

花壇の花の肥料にも使える堆肥ができる

 

風が強くなってきて…

前日掃除機を隅から隅までかけた体験四阿に

また落ち葉が侵入しようとしている

入れてなるものか

 しばらく落ち葉との格闘が続きそうです…。

そして本日の筋肉痛

この堆肥によって花壇や畑の助けになれば本望ですね

 

 

 

 

 

 


大島お食事処巡り(//▽//) ~亀山レストハウス~

2010-11-20 14:35:01 | 日記

 

大島には

新鮮な海の幸と

大島の素材をふんだんに使ったお食事処が沢山ありますよ

そんな大島の美味し~い

お食事処を紹介していきたいと思います

 

“亀山リフト”営業もあと残りわずか…

11月23日までですよ~

そこで今日は

【亀山レストハウス】をご紹介したいと思います

 

レストハウスの営業も…

リフト営業時のみの期間限定

急げ~急げ~

何を食べようかなぁ~

 

私はやっぱり

一番人気の“気仙沼ホルモン”

ホルモン定食

 ¥750なりぃ~

気仙沼ホルモンと言えば

キャベツの千切りにソースをかけてホルモンと一緒に食べる

ソースもバッチリ

濃厚な味噌味とコリコリの歯ごたえ

ウマぁ~い

その他にも

村上母オススメのチャーシュー麺 ¥700

 

ガイドのシメコさん、オバおすすめのラーメン ¥500

明るく見晴らしのいい店内で

絶景の景色を眺めながら

“ホルモン定食”はいかがですか

お帰りには“ホヤ坊や”になったつもりで記念写真を(笑)

亀山登山の際にはぜひ

【亀山レストハウス】でおくつろぎ下さいませ

亀山リフトのご利用もお早目にぃ~

 

 

 


貝殻丼(´∀`)

2010-11-18 14:29:01 | 日記

 

海に導かれて

砂浜を見ていたら…

貝殻

貝殻

貝殻だらげだ~(貝殻いっぱいだ~)

そうだ

冬場は浜辺に貝殻や海藻が沢山寄るんだ

興奮状態ですぐに身支度

あるわあるわ

あるわあるわ

さっきまで寒かったのに…

暑づいぃ~

あるわあるわ

足腰にキグ~

筋肉痛になりそうだ~

貝殻丼ぃ~

大島の貝殻をなめていました…

小さなバケツ①つで拾っていた私は追加バケツを取りに戻る…

バケツ計③つ分

ずっと下を向いて拾っていたので頭に血がのぼりました

 

 何かと思ったら

“トラフグ”まで打ち上げられてた

 体験館裏の木々も紅葉して

休暇村の建物が見えるようになりました

館内もキンキンに冷え込んでおりますっ

いよいよ…

冬ですね~

 これから貝殻を綺麗に漂泊して

冬仕込みです


気仙沼スローフード フェスティバル(^o^)丿②

2010-11-16 11:18:11 | 日記

ありましたありましたぁ~

「島っこ市」だ

 

おぉ 友達のお母さんだ(笑)

 

大島産 サケ新巻・煮たこ・塩蔵わかめ・塩蔵こんぶ・ふのり・柚子・

いくら・柚子味噌・柚子醤油・椿油・煮サラ貝・乾こんぶ…などなど

 

柚子シリーズは

大島切符売り場近くの「一休(ひとやすみ)」さんでもご購入可能ですよ

甘味とともにぜひお土産にどうぞ

 

 

 

 

寿司王子~

 

寿司~

食~べ~た~い~

 

ダンスパフォーマンス

 

 

 

 

 

 

海水塩作り体験

 

 

こうして見ると、“気仙沼ホルモン”以外にも

気仙沼のB級グルメって結構あったんですね

“Bー①グランプリ”を見てから大島も何かできないかと…

秘かにたくらみを持っていた私… B級グルメには興味津津でした

ヒトに言ったらそんな簡単な事じゃないと怒られましたが

いっそのこと大島でも“大島スローフードフェスティバル”を

定期的にやってほしぃ…(笑)

 

商店街が活気を取り戻し

気仙沼のスローフード…スロー風土?を

五感で満喫できる②日間だったと思います


気仙沼スローフード フェスティバル(^o^)丿①

2010-11-16 11:16:54 | 日記

 13日(土)、14日(日)

『気仙沼スローフード タウン&ライフ フェスティバル2010秋』が、

一番街商店街から南町夢通りにて開催されました

2002年の設立以来

街の持つ多面性や歴史奥深さ個店の魅力等を再確認しながら、

“スローフード”の精神や価値を表現し

多くの方々にメッセージを発信したい考えでフェスティバルが開催されました

 

大島からも「休暇村」さんと、「島っこ市」が出店しましたよ

完売続出のデザート

 

 

 

 

 

通りや広場にはテーブルとイスが置かれていて

購入した物を飲食できるようになっていました

 

 

 

 

“どんぐり細工”の手作り体験

 

 

街をキレイにしましょうね

 

 

 

紙芝居に子供達が集まる

 

 

居ました居ました「休暇村」の皆さんです

 

大島の様々な写真の展示

 

“帆立飯”と“うに飯”の販売をしていましたよ

『あなたは何年大島へ行っていませんか?』…

 

この問いかけに、気仙沼在住の方でも

『あぁ、私そういえばもう⑳年も大島に行ってなかったわね…』と、

写真をご覧になりながら

『久しぶりに行ってみようかしらね』と語っていた方も多かったようですよ

いつでも手の届く場所…近いからいつでも行ける場所って 意外にも…

私もでしたが島内でも何かキッカケがなければ

何年も足を運んでいない場所って多々あるものです

そんな人達のためにも写真を展示すると、

休暇村の板長の佐藤さんに聞いていましたから

反響は大きかったようですね

 

 

②へ つづく… 

 

 

 

 

 

 

 


アワビ解禁\(^o^)/

2010-11-12 13:34:53 | 日記

 

アワビ解禁

 

今日は第①回目のアワビの海溝でした

夜明け~⑨時まで皆無我夢中

このカガミに顔を当ててフチを歯で噛んで↓

海底を覗きこみ獲物を探して

この↓カギにアワビをうま~く引っ掛けて獲る

な~んと

今日は40・50㌔獲った人もいたとか

うちでは毎回海溝の時は

父と母と案内所のオバと③人で向かいます

私もいつかは…

海溝デビューしたいですね

えっ?

カヤックで

色~んな筋肉痛間違いないですね(笑)

千葉さん行ってみますか

今夜の食卓にはきっとアワビのお刺身が…

アワビの味噌漬け&カス漬けなんかもご飯が止まらない

あ~考えてたらヨダレがっ…

ちなみに昨日は“カキ鍋”を食べました

大島の絶品の秋の味覚に舌鼓

アワビ食べさ来てけらい~ん

お疲れ様でした

 

 


ちょこっと一息( ^^) _旦~~パート⑪

2010-11-12 09:09:26 | 日記

 

ちょこっと一息

 

最後の大島の“伝説”となりました

 

 

~ 『如来の松』 ~

 

【 小亀山の後側を“後けた”と呼んでいます

後けたに下る曲がりくねった小道の傍に②本の笠松があり

昔から“如来の松”とも“葡萄の松”とも呼ばれています

急な斜面に約⑩メートル隔てて上下に並んでいますが

②本とも人工を加えて整枝したように

美しい傘状になっています

この松には次の様な言い伝えがあります…

 応永年間(1394-1428)の頃、

後けたの対岸鶴が浦の漁師が網打ちしていると

大亀が網にかかりました

網があがるにつれて亀の背中が光るのでよく見ると

亀の背中に薬師如来像が乗っていました

驚いた漁師は大島の領主である高谷館の菊田義演にこの事を届けました

義演は「これは先年比叡山から下山する時薬師如来を拝受したが、

縁があったら陸奥国の大島に参るようにと念じて、

琵琶湖に投じた。

それが今私を訪ねて来たものである。」

と言って、

この薬師如来を坊の沢(田尻)に薬師堂を建立して祀りました

 さてこの如来を乗せて来た亀は間もなく死んでしまいました

義演はこの亀を手厚く葬り、

そこに②本の松を植えました

こうした事から後ろの山を“亀が森”とも呼ぶようになりました

また対岸の浜は亀に対して“鶴が浦”と呼ぶようになったといいます

 この時網を引いていた漁師は、

鶴が浦の鵜の磯(屋号)家の先祖だそうです

お薬師さんの縁日には、

鵜の磯家が菊田家から招待され、

お堂の左側に竹で仕切った特別の座敷を設けて歓待されたそうです

薬師如来を菊田家に運ぶ時、

ワラビで目を突いたので

最近までお薬師さんの祭典前はワラビを食べない事になっていたそうです。】

 

大島の数々の“伝説”…

いかがでしたか

大島では昔から何かと松を植える習慣があったのかもしれませんね

だから松の多い場所は…、

松の数だけストーリーのある場所なのかもしれません

 

 

 


アイランド柚子(^^)

2010-11-11 09:32:39 | 日記

 

12月22日は『冬至』

冬至には『柚子風呂』に入る習慣がありますよ

なんでも

冬至湯治(とうじ)  柚子融通

『お風呂に入って融通よくいきましょう

という事から、柚子風呂に入る習慣がはじまったそうです

その主役ともなる柚子の実が豊作です

ここは

体験四阿のすぐ裏にある“にらのわき”さんの柚子畑

もう傍から柑橘系のい~ぃ香り~

綺麗な薔薇にはトゲがあるとはよく言いますが、

天敵から果実を保護するために柚子にも鋭いトゲがあるんですよ

そして寒さに強い

柚子の香りは 精神のリラックス効果があるんだって

柚子の皮は 血行促進疲労回復美肌保湿 効果が

柚子湯を飲むと身体の内側からポカポカ

この↓小さめの柚子は

今が旬のサンマを食べる時にスダチのようにギュっと搾って

 

そしてこちらが↓一面に広がる『外畑』さんの柚子畑

柚子には~

免疫力強化風邪予防疲労回復美肌効果 のある“ビタミンC”

これらのビタミンCの吸収を助ける “ビタミンP”

整腸作用下痢・便秘予防 の“ペクチン”

体内の疲労物質の分解を早め疲労回復させる“クエン酸”

こんなに沢山の健康効果がある

皮と実を分けて冷凍保存する事もできるし

(※ 解凍せずそのまま使用)

●秋・冬の気温の低い時期は 新聞紙やビニール袋に入れて

 表面の乾燥を防いで常温保存でOK

●気温の高い時などは冷蔵庫の野菜室に保存

柚子は⑤月~⑥月頃に花が咲いて

夏頃~晩秋、初冬にかけて収穫します

 

栄養満点の“アイランド柚子”一度いかがですか

 

“イチヂク”もこんなに熟して沢山成っていました

冬至には柚子風呂に入って 母の柚子湯を飲んで

癒されようと思います

美肌効果でまた美しくなっちゃうなぁ~これ(笑)

 

 

 

 


イベントday(#^.^#)

2010-11-07 13:49:27 | 日記

 

11月7日(日) 快晴

本日はイベントが盛り沢山

正直初めて知りましたが…

毎年恒例で行われているようです

power ocean cup 第⑦⑧回 rock fish 第③戦 気仙沼大島

釣り大会です

釣りの大会が大島で行われていたなんて…しかも毎年

昨日釣りプロの先輩に教えられて知りました

6:30~13:00まで 総勢100名で

“アイナメ”と“ソイ”、③匹釣った総重量で競い合うようです (生きたお魚よ)

場所などは島内どこでもOKみたいですが…船は×

『島の人達がそこまで行かないだろうという様な場所に行くから

とは聞いておりましたが…

見ていて怖かったです

写真を撮るのも怖かったですよ

【竜舞崎】

【長崎桟橋】

【高井浜】

 ヨットがバックに

【2010 P・O・C masters classic 東北・新潟】 

への出場権を賭けたトーナメント形式です

勝敗はいかに

 

そしてこちらも毎年恒例

昨日・今日と②日間で今現在も行われている

第③⑧回 大島公民館まつり

学芸作品、趣味、園芸作品などの展示 

大島婦人会・ボランティアクラブ・子育てネットかめりあクラブ・

ジュニアリーダー・バザー、軽食 大島海友会・サンマ、マグロ兜焼きコーナー 

漁協婦人部即売コーナー EM資材・農産物販売コーナー

職工組合即売コーナー 親子木工教室(本立て制作) りんご販売

婦人会(地区別)の方々や、大島小学校①学年のおともだち、などによる芸能 

 

これまた小学校振りに行ってみましたのです…

 入口には大漁旗が鯉のぼりの様

“カキご飯”おいしかったですよ

“焼き鳥”おいしかったよ

公民館の中に入ってみましょう

 歯磨きしてる

全部木製

②階へ

 ミニ庭園 すご~い

などなど…

素晴らしい作品が沢~山展示してありましたよ

やっぱりイベントがあると島が活気溢れますね

ひとつだけ…

うちの母が(浅根婦人会)ちゃんと踊れたかどうか心配です…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 


ちょこっと一息( ^^) _旦~~パート⑩

2010-11-06 13:37:16 | 日記

 

ちょこっと一息

 

 

~ 『万吉ころばし』 ~

 

昔~むかし

外浜うとう屋敷に万吉という男がありました

万吉は酒が好きでいつも茶屋で酒を飲んでは

夜遅く外浜街道を登って家へ帰りました

ある時大田神様を過ぎて七曲りからうとう浜に通ずる山道を

いい気分になって歩いている万吉を見つけた古狐は

酔っている万吉を騙してやろうと考えました

 狐は万吉を家とは反対の方角の沢に導くため

沢に入ったり

山に入ったりしながら一晩中山の中を歩かせました

万吉は夜明け近くにクタクタに疲れて

やっと自宅に帰る事が出来ました

 ④月⑦日はお薬師さんの縁日の夜で

境内には茶屋が立ち大変賑わっていました

万吉もお薬師さん参詣に出かけました

家を出て七曲りの坂の辺りを歩いていると

いつもの狐が出てきてまた万吉を騙しにかかりました

狐は村人に化けて万吉に声をかけ一緒にお薬師さんへと出かけました

狐に気付いた万吉は日頃の仇をとるのは今日だと思い

村人に化けた狐を連れてお薬師さんへ行き

茶屋に入って酒を飲み始めました

 万吉は茶屋の女達にどんどん酒を運ばせ

三味や太鼓で大酒宴を夜明け近くまでしました

夜がしらじらと明ける頃万吉は一人の男を指差して

『勘定はこの男が払う事になっているから目が覚めて起きたら取ってくれ

と言って帰って行きました

 夜が明けてその男を起こしてみると

なんと大きな尻尾をした狐だったのです

茶屋の人達は驚いて棒で打つやら

追いかけるやら大騒ぎとなりましたが

人ごみの中を走り抜けお薬師さんへ入ってとうとう見失ってしまいました

 命からがら逃げのびた狐は万吉への復讐を考えていました

いつものように酔っぱらって歩いている万吉を見つけた狐は

七曲りの上の急な崖に導き

そこから万吉を突き落としました

万吉が転がり落ちて命を亡くした所を今でも“万吉ころばし”といっています

 外浜うとう屋敷万吉の名前は外浜家文書にも見えています

また光明寺の過去帳にも万吉とその母妻の名が記されています

 

【昭和八年(一七七一)

宗門人別帳より

万吉 四三  女房 三一

男子万太 五つ  伯父三之進 六一  女房 四八  母 六五

合 六人 男 三人 女 三人】