4日に開発センターにて、13:30から民宿・飲食店関係の方々にご参加いただき、講習会が行われました
まず初めに行われたのが、消防の方から津波や地震についてのお話でした
津波がくる際に発令される新たな基準も教えて頂きました
津波注意報 20㌢~1㍍
津波警報 1㍍~3㍍
大津波警報 5㍍未満~10㍍超えるもの
この様な基準になったそうです
津波がくる様な地震があり、警報・注意報が発令される様な場合、沿岸・河川には近づかない様にしてください
こういった災害が起きた場合は、TVや地震、ラジオ・防災無線で情報に十分、注意する様にしましょう
明治29年にも津波が、6~10㍍きた地震があり、その37年後の昭和8年に再び津波が発生する地震が起きました
今回の東日本大震災の地震発生場所は、明治の時と同じ場所で起きたものです
その場で起きた地震後、必ずほかの場所で数年後に地震が発生すると言われています
いつ、どのような場合で何が起こっても良い様に、日ごろから非常持ち出し品や備蓄品の準備をしておきましょう
災害時のお話の後は、防火講習会でした
普段の生活の中にも危険があり、予想外のことで火災が発生する事を聞き、私の危機感が薄い事を感じさせられました
コードプラグにたまったゴミから出火したり、コンロやタバコの火の始末での火災の出火原因が多いとの事だったので、これからの季節も乾燥しやすいので十分に気をつけましょう
その後は、救命救急の講師の方からのお話です
呼吸はしているけど、意識がない方への接し方を学びました
大きな声で声を掛け、のどに嘔吐物や舌が下に下がらないように横に体を向けたり、背中から体温が奪われやすいので、温めてあげる事、毛布で疾患者を包む方法や、運ぶ方法、物がある場合の簡易担架の作り方も学びました
実際その時になってみると、焦ってしまったり、どの様な対応をしていいか戸惑ってしまいますが学んだ事を思い出し、冷静になってその場に遭遇した際は動いていきたいと思います
話を聞いた後に、みなさんと避難訓練をしました
初期消火の練習や各宿での部屋を回ってお客さんの避難誘導、避難する際に怪我人が出た場合の事も講習で学んだ事を生かした訓練となりました
この様な場合は、皆さんで声掛けをし合っていくことが大切だと思いました
消防署の方からの講習が終わり、休憩時間に島おとめ・おもてなし隊の記念撮影を柚花・木春と一緒に行いました
4月からのDCに向け頑張ります
休憩をはさんだ後は、衛生管理講習会を行いました
衛生管理講習会では、ノロウィルスや消毒方法についてでした
知識のなかった事も細かに教えて頂きました
旅館さんや民宿さん・飲食店の方々には、とても良い講習会なったと思います
このいくつかの講習会を開催し、受講された方がより一層、意識を高め日常の生活に生かせて頂きたいです
長いお時間多くの方々のご参加・関係者の皆様ありがとうございました