やまぼうしハイキングの案内と記録

兵庫県南部のハイキング仲間です。中高年を中心に、毎月第4日曜日、関西地方低山の山歩きを楽しんでいます。

3月 例会報告(歌垣山)

2015-03-22 | 日記
 好天と春の陽気に誘われ北摂能勢の歌垣山に登る。参加メンバーは15名。
能勢電鉄妙見口駅から9時47分初の宿町行きのバスに乗り約20分で登山口バス停下車。
小さな流れの谷川に沿ってよく手入れのされたスギ林の中を登る。
少し汗ばんではくるがフィトンチッドを含んだ森の清涼な空気に触れると気持ちいい汗となる。
約1時間で歌垣山の頂上に着く。見晴らしの良い山頂だ。

ウィキペディアによると歌垣山は万葉の時代より男女が集まり「歌合わせ=かがい」が行われた山で、
関東地方の筑波山、九州地方の杵島岳と並ぶ歌垣三山のひとつである。
男山山頂は歌垣山公園として能勢町により整備され、公園内の「かがいの広場」には
歌碑や石碑などが設置されている。
女山山頂には「ふれあい広場」があり、展望台が設置されている。


ふれあい広場で昼食後、堀越峠に向けて急坂を下り峠を過ぎれば妙見山奥ノ院に向けての登り道となる。
拝観後は時折、鶯のさえずりも聞こえる山道を能勢の里に向かって下る。
山道から見下ろす里の棚田風景は実りの秋には黄金色に輝いてさぞやいい眺めと思われる。
道脇にはフキノトウやツクシなど若草が芽生え素朴な山野草の小さな花びらに心を癒される。
バスの時間の関係で今回は「野間の大欅」を見る事が出来ず残念だった。
皆さん、お疲れさまでした。


      歌垣山
      

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