やまぼうしハイキングの案内と記録

兵庫県南部のハイキング仲間です。中高年を中心に、毎月第4日曜日、関西地方低山の山歩きを楽しんでいます。

「やまぼうし」6月例会報告(参加者10名)

2018-06-17 | 日記
 時期的に悪天候も予想され今回は日程を1週早めそしてこの日がダメなら
通常の日程でと2段構えの作戦が功を奏したか絶好のハイキング日和となった。
宝塚より8時30分発「波豆」行のバスに乗り10分程で「渋谷」バス停に。
バス道を5分程歩けば山道に分け入る標識がある筈だったのに草の茂みに
見落としたのか結局十万辻まで車道を歩く事に。
ゴルフ場フェンス沿いに武田尾方面に行き9時20分、大峰山登り口へ。
今日の試みとしてここから二手に分かれて廃線跡を目指す。
一方は直進して立会新田を通っての里山歩きを楽しむコース。
そしてもう一方はここから山に入り大峰山頂から桜の園を通り廃線跡へ。
10名の参加者が丁度5名ずつに分かれてそれぞれのコースを歩く事に。
クマ笹の茂る道を抜け適度な湿り気を帯びた山裾の道を10分、山頂への標識があり
右手にとってここからは急坂になる。初夏の強い日差しも広葉樹林に遮られ肌感覚では
不快な暑さも感じない。10時大峰山頂に着く。ここまで40分。
気温を計れば20度、かいた汗が心地よく乾いている。
少し遅れて登ってきた他のパーティーにシャッターをお願いし記念写真を撮る。
10分の休憩の後、桜の園に向けて下山を開始。山の冷気は爽快、爽やか、心地よい
どんな表現が似合うのかと考えるが兎に角、気持ちいい山歩きだ。
急な下りに足を取られまいと注意を払いながらゆっくりゆっくりと下る。
日差しを遮る木々が途絶えると急に視界が開け左手に武庫川が右前方に宝塚北SA
が見えてくる。桜の園周辺はボランティアの人達の労力によりよく整備されていて
樹々に架けられたプレートがすごく有難い。
合流地点の桜公園には11時10分。登りに40分、下りに60分を要したコースは
新緑を眼で楽しみ爽やかな風を頬に受け湿り気を含んだ山の匂いを吸い込んでの
満足できるいいコースだった。
少し遅れて武田尾周りで来た別動隊と合流し昼食とする。
記念写真を撮り12時20分、廃線跡を歩きはじめる。
ライトが無ければ全くの闇の世界になるトンネル内は冷気が一杯。
枕木の間の敷石に足を取られそうになり平地歩きにしては結構疲れる道程である。
左手に見える武庫川の渓谷美を楽しみつつ最終地点の木の元着は13時40分。
ここから阪急バスで宝塚へ。皆さんお疲れ様でした。
僕達はいつもの如く一杯やって帰りました。

十万辻から廃線跡を歩く

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