やまぼうしハイキングの案内と記録

兵庫県南部のハイキング仲間です。中高年を中心に、毎月第4日曜日、関西地方低山の山歩きを楽しんでいます。

「やまぼうし」 11月例会報告 琵琶湖疎水ロードを歩く(参加者10名)

2018-11-26 | 日記
 深まりゆく秋に木々の彩を期待して選んだ「疎水ロードウォーク」
三井寺駅スタートは10時10分。見上げれば天高く晴れ渡った秋晴れの上天気。
正面に三井寺の伽藍を見て疏水沿いを行く。第一トンネル東口から長等神社を
右折し今日一番の登りになる小関峠に。脇の杉林では台風21号による杉の倒木が目立つ。
20分程で登り切り峠の地蔵さん前で休憩タイム。リュックを背負った背中には
汗がにじんでいる。車道から脇道に入り第一竪杭には11時05分。
普門寺を過ぎ西大津バイパスをくぐり11時25分第一トンネル西口に出る。
ここからは見事に染まったモミジの紅葉が続く疏水ロードに入る。
美しいものに接した時の感動を覚えつつ、風のない秋の陽を浴びながら歩行を進めると
11時45分舟溜りのある諸羽トンネル東口へ。東屋がありここで昼食タイムとする。
大きなモミジをバックに記念撮影。
東山自然緑地を抜けると下見時には咲き誇っていたキバナコスモスも殆ど花を
落としている。
毘沙門堂への道を横切る。左手には天智天皇陵、そして本圀寺、今は紅葉が見事だが
春には満開の桜見で賑わうそうなこのコースは、古刹があり御陵がありもっと
時間をかけて巡ってみたいコースでもある。
桂の並木を過ぎゆらぎながら紅葉を映して流れる疏水景色を惜しみつつ東山の住宅街を
抜け、インクライン着は15時。
紅葉と疏水風景のマッチングに感嘆の声を掛け合いながら歩いた19000歩。
いいルートでした。

琵琶湖疎水ロードを歩く