やまぼうしハイキングの案内と記録

兵庫県南部のハイキング仲間です。中高年を中心に、毎月第4日曜日、関西地方低山の山歩きを楽しんでいます。

12月例会報告 打越山(481.6m)参加者9名

2016-12-18 | 日記
 中止になった11月の例会の埋め合わせを天が気遣ってくれたのかこの時期にしては
絶好の山歩き天気!!
阪急御影駅スタート時の気温は13度。日差しもよく、地元、住吉台に居を構え
六甲山系を知り尽くしたリーダーの先導で10時、深田池公園脇から歩き始める。
まず案内してくれたのは「灘目の水車」、こんな住宅街にと思うが不思議と周囲の
環境とマッチした風情に今日の山歩きへの期待感が膨らむ。
白鶴美術館から住吉川沿いに住宅の続く坂道を行き右手に石材店を見て左の山道に入る。
踏み固められた藪道を行き最後に石段を登ると荒神山新道に出る。
鈴なりに生った山柿が年の瀬らしくないたっぷりとした日差しを受けて冬枯れの景色に彩を残している。
11時20分、五助分岐に着き右手の細道に入り住吉川にかかる心もとない木の橋を
渡り植林された杉林の坂道をつづら折れに登って行く。
この辺までの登りで体は汗ばんできたものの頬にかかる風はひんやりとして
爽やかさを感じつつ打越山山頂に到着は12時。山頂には多くのハイカーが集まっていて
三角点を確認する事も出来ず打越峠から七兵衛山を目指す。
12時30分、昼食ポイントの七兵衛山に着く。
可なりな人数のハイカーが集まっていたがひな壇状になった丸太のベンチが空いていて
昼食場所とする。
眼下には六甲アイランドが右前方にはポートアイランドと沖合の神戸空港の眺望がそして
大阪湾・瀬戸の海がきらめいている。OKAさん曰く「光る海」やなーって。
感動が即、言葉になって出てくる感性は未だ未だ若いですね。
13時、下山を開始。七兵衛山からの下りは少し足を取られそうになるがメジロのさえずりを
聴きながら本道までは約10分。
無彩色のモザイク状に敷き詰められた落ち葉を踏み踏み木漏れ日広場を過ぎて水平道に向かう。
下見時には風吹岩分岐から保久良神社へのコースを選んだが今回は八幡谷の道を選択。
ゆるやかな下りあり階段状の下りありで帰路は下り一辺倒。
途中、YAMAさんが教えてくれた滝を見に廃れた神社の脇から少し寄り道。
約20m程の清涼感あふれる見ごたえのあるいい滝です。
下山が近づくにつれて谷は深くなり八幡神社に到着は14時10分。
住宅街をぬけ岡本駅で解散。
皆さんお疲れさんでした。いい山歩きでしたね。
僕たちはいつものごとく駅近で一杯やって帰りました。
次回、1月例会は初詣を兼て松尾大社から唐櫃越・洛西口コースを予定しています。
打越山