
韓国警察初潜入・・・その驚くべき姿!
写真はいずれも「テレビ朝日」の番組のもの
テレビ朝日(アナログ放送 10ch、地上デジタル放送 5ch)で、16日(日曜日)の午前0:30から、韓国警察の実像が放映された。外国のメディアに対しては、初めて取材許可が下りたということだ。
同テレビによれば、取材交渉から始まって撮影に要した時間は数ヶ月を要したらしい。大変な力作といえよう。
同番組の放映は1時間だったが、その間はテレビの画面に釘付けにされた。
それだけに、視聴率も深夜番組帯としては非常に高く、日本人にとっても関心を呼ぶテーマであったことは間違いない。
日本と韓国の警察とは、その法的位置づけや担っている役割が同じではない。その違いは、両国の歴史や文化の違い、それに何よりも国際政治上置かれている立場の違いによってもたらされたものだろう。
我が国との一番大きい違いは、韓国が未だに戦時であるという事実だろう。北とは、国際法上は戦時なのだ。ただ、休戦状態にあるに過ぎない。それは、実際に韓国へ足を運べばわかることだ。ヒシヒシと肌で感じさせられる。
インチョン(仁川)空港からソウルへ向かう片側数車線ある高速道路は、緊急時に滑走路に変身することは容易に想像がつく。
またソウル市内の大通りには横断歩道が全くない。全部地下道を通って反対側に出るように作られている。これも緊急時の防空壕であることは明白だ。
したがって、番組はまずソウルの「警察特攻隊」を紹介するところから始まる。これは明らかに、軍事(戦時)警察だ。軍の特殊部隊である。ここに務めれば、兵役免除になるのがその証拠だ。訓練は過酷を極める。
これは平地ではない。ビルから走り下り、窓から突入し、敵を倒す。
これはヤリの穂先がお互いの喉に当たっている。この他、ガラスのコップをばりばり食べる特攻隊員、十数枚積んだ瓦を頭突き一発で割る女性特攻隊員もいた。
番組では、その他、売春、麻薬、酔っぱらい保護、賭博、喧嘩…等々の事件と日夜奮闘する韓国の警察の活躍が紹介されており、堪能させてくれた。久しぶりに見応えのある番組であり、今後の続編に期待したい。
なお、興味のある方は、韓国警察事情についての詳しい情報をお読み下さい。
06.04.17