言葉戯び
“言葉戯び”は江戸時代に盛んになり、明治のご一新以降の近代化のなかで、隅に追いやられてきた。
[近代の発見した「自己」とか「内部」、「精神」とやらを云々する純文学・近代小説]よりも遙かに下等なものと分類されるのが世の常識となった。
それが面白いもので、1980年代に「ポストモダニズム」(近代の超克)が勃興するや、俄然、江戸時代の戯作や“言葉戯び”が脚光を浴びるようになったのだから、世の中は不思議なものだ。ポストモダニズムは、自己や内部を否定する。そんなものには価値を認めない…というわけで、ホンマカイナ?
★それでは、〈誤変換遊び〉という“言葉戯び”をひとつ、やってミベエ…
「鹿喰う馬鹿」→鹿は馬いヨ
「四角墓」→キリスト教徒だな
「死活歯か」→歯医者の回し者
「私学只」→よほど秀才なんですねえ
「自活は可」→勿論です
いずれも【四月馬鹿】の誤変換
平成17年4月1日
“言葉戯び”は江戸時代に盛んになり、明治のご一新以降の近代化のなかで、隅に追いやられてきた。
[近代の発見した「自己」とか「内部」、「精神」とやらを云々する純文学・近代小説]よりも遙かに下等なものと分類されるのが世の常識となった。
それが面白いもので、1980年代に「ポストモダニズム」(近代の超克)が勃興するや、俄然、江戸時代の戯作や“言葉戯び”が脚光を浴びるようになったのだから、世の中は不思議なものだ。ポストモダニズムは、自己や内部を否定する。そんなものには価値を認めない…というわけで、ホンマカイナ?
★それでは、〈誤変換遊び〉という“言葉戯び”をひとつ、やってミベエ…
「鹿喰う馬鹿」→鹿は馬いヨ
「四角墓」→キリスト教徒だな
「死活歯か」→歯医者の回し者
「私学只」→よほど秀才なんですねえ
「自活は可」→勿論です
いずれも【四月馬鹿】の誤変換
平成17年4月1日