きょうは太極拳の練習日だ

↑　一度クリックを宜しくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

梅雨が近いのか？最近は曇りの日が多く蒸し暑い。

今朝もお天気ははっきりしない。外気温は２０度　生暖かい。（午前６時）

きょうは不入斗体育館で太極拳の教室がある。膝の痛みは中くらいだ。

太極拳教室内の写真は皆さん嫌がっておられるようなので写真は止めている。

やはり太極拳の記事は構えた写真がほしい。必然　太極拳の記事は遠ざかる。

この歳と膝の痛みで我輩の太極拳も構えてもさまにならないように感じる。

自分の構えた写真を以前　撮ってもらったがとてもここに掲載できるものではなかった。

心中 我輩はこんなにさまになっていなかったのか！とさえ思ったものだ。

それでも好きなポーズはやはりショウホイピーパー　　この構えは余り膝に負担がかからない。

痛みの酷い左足が虚歩の所為か？それに地味でありながら重要な構えでもある。

右足が軸足のドンジャオもいいが蹴る左足が殆ど上らないのが気になる。

それにどのような構えも写真に撮ると目が閉じていて視線が下方にある。

前を見ているのだが？上のまぶたが垂れ下がり（笑い）視線も下を見ているように見える。本人は前を見ているのですがね～　

最近は教室に早く行っても先ずは自然体で足裏に全荷重をかけるような姿勢の訓練に励んでいる。並歩の姿勢でもだ。

教室に男性の方が見えた時は並歩や開脚した姿勢で立っている時に肩をチョイと押してもらう。

横から・・後ろから・・前から・・・。

少しでも踵や足の指先で立っていると姿勢が直ぐに崩れる。

チーシーの時は特に気をつけている。足裏全面に身体の体重をかけるのは難しい。

前かがみになりやすい・・・と・言ってソックリ返ってはさまにならない。

椅子に腰掛けるように少し腰を落とすだけなのだが・・・これが満足できるようにできない。我輩もかれこれ２０年もやって・・正に馬齢を重ねてきたようだ。

ラジオ体操ではあるまいし・・・。失礼

考えながら動く・・これができない。

考えなくとも自然に身体が安定した姿勢で動く・・・そうなりたい。

/////////////////////////////////

http://mainichi.jp/opinion/news/20130522k0000m070147000c.html 以下全文

発信箱:野口英世と大統領＝小倉孝保（欧州総局）毎日新聞　2013年05月22日　00時15分

　アフリカ・ガーナの首都アクラは、感染症研究で知られる野口英世の終焉（しゅうえん）の地である。国立コレブ教育病院内の元研究室は今、記念館になり、ゆかりの品が展示してある。先週、ここを訪ねた。野口の使った黒い顕微鏡を手にすると、ずしりと重さが伝わってきた。

　野口が黄熱病で５１年の生涯を閉じたのは１９２８年５月２１日。昨日が８５回目の命日だった。そして今、彼を礎にした両国関係に新しい胎動が生まれている。その芽の主は昨年７月、就任したマハマ大統領である。

　大統領は９１年から９５年まで、在アクラ日本大使館の広報担当職員として働いた経験がある。９３年には外務省の職員訓練プログラムにも参加している。二階尚人大使によると、大統領はよく、「日本人から規律正しさを学んだ」と語り、部下にも自身の経験を語って聞かせているらしい。

　ガーナはこのところ年平均６％の経済成長を実現し２０１０年、中所得国入りした。地域で最も安定した国で最近、原油の商業生産もスタートした。親中国とされた前大統領（昨年７月に死去）に代わる新大統領という意味でも日本の期待は高い。

　そのマハマ大統領が来月初め、横浜で開かれる第５回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ）に出席する予定だ。第１回のＴＩＣＡＤ（９３年）では自身、大使館職員としてアクラで準備に奔走したこともあり、会議には個人的思い入れもあるようだ。

　大統領は副大統領時代の１０年３月、野口について、「彼こそ寄生虫と伝染病に対する人類の理解を深めた人物」と称賛している。野口の功績や日本人の規律までも知る大統領の誕生で、両国関係は深化の好機を迎えている。

.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つぶやき

　戦前・戦中の小学生の教科書に野口英世の功績が載っていた。戦後　昭和５０年ころか?

東北地方に車で一週間ばかり旅行して野口英世記念館にもよってみた。

記念館には野口英世へ送った老いた母の切々と帰国を訴える母の手紙を読み思わず涙したことがある。

偉人と言われながら・・・日本に帰ることは出来なかったのかな～ァ　とも思う。

彼は功なり名遂げ一度　日本に帰国しているが・・・彼の少年時代　彼を支援した当時 地元の裕福者の支援者は没落していた・・。

その没落していた支援者に彼は懐中時計を贈った。・・・が、然し　没落していた支援者の家族の一人が人力車に乗り去り行く野口英世を見送りながら懐中時計を手にして一言ポツリとつぶやく「こんな時計より・・・・」

この話は野口英世の本を何冊か？読んだ中にあったと思う。印象に残った場面であった。

野口英世博士が金銭的感覚の破綻者でもあったと書かれていたが・・・・。

今は日本の紙幣の表面を野口英世の顔が飾っている紙幣がある。

この紙幣を見ると時に田舎の亡き母を思い出す。

太極拳ではカッコウいいことを言っても不様に垂れた上瞼は治したい。