体調がよくない？

体調が悪いのか？

加齢からくるのか？どうか？判らぬが最近はイロイロと予期せぬ症状が出てくる。

今朝も？夜中に目が覚めた。

胸の周りや身体全体に不快感？がある。

目が覚めたが時間は分からない。

スモールランプをつけるも、よく部屋の中が見えない。

壁掛けの電波時計もよく見えない？夜でも針は見えるようになっている筈である。

然し見えない？

ベットに四つんばいになり少しの間　気を静める。

立ち上がるとよろめいた。

おかしい？どうも、おかしい？部屋が暗い？目の感じもおかしい？

手を目にやるとなんと！瞼が開いていない！指先で瞼を広げる！バカな！

瞼が開いていないことに気がつかない？

もう一度　目に指を触れると目じりに目脂（メヤニ）があり瞼の上がるのを妨げていたのだ。

瞼が下がり気味のこのころであるがまさか瞼の開いていないことに気がつかない？
大変なショクである。

指で目脂（メヤニ）の塊？を摘みとる。

何度か摘まむうちに少し取れて目の違和感はなくなった。

目も開いた。

子供のころ近所のお年寄りの方の目が目脂で汚れていて、なんとなく嫌だな～と感じたことを思い出した。

我輩もそのような姿になったのか？といささか悲哀感を憶える。

気をつけないと・・・どこにどのような症状が出てくるかを・・・・。

身体の左半身に痺（シビ）れ感もある。

そ～と右手で左手の手首で脈を取る。少し早い。

静かに起きて居間に行く。時計は３時だった。

室温：２７度　湿度８５％　相変わらずだ。

居間のエアコンと２台のパソコンに電源を入れた。

なんとなく身体が未だおかしい？両足にも痺れがある。

これまでは、朝、起きた時の足の浮腫みは寝るときより、かなりよくなっているのが普通である。

然し今朝の足の浮腫みは何時もよりかなりひどい感じだ。ジンジンしている。

このまま椅子に腰掛けていることに不安を覚えた。

これはいけないと「デパス」を２錠飲む

足の浮腫みも気になり直ぐに圧迫ソックス（我輩はこうに呼んでいる：エコノミック症候郡防止ソックスである）を穿く。

デスク・トップ型のパソコンが稼働した。

ネットのニュースを見て、アレコレ気になる記事を読む。

カレコレするうちにもう４時半を過ぎる。

気が付かないうちに気持ちが落ち着いている。デパスの効き目は抜群に早い。

やや、安心してこれも、いつものように気になるブログにも目を通す。

その後いつものようにＭＳＮニュースを見て居る時にこれまたいつものようにデスク・パソコンがフリーズする。

毎度のことである。デスク・トップの電源を落とす。

テーブルの上のノート・パソコンもやっと稼働開始である。

こちらは古いがフリーズすることはない。

ＴＶのスイッチを入れる。天気予報をやっていた。

きょうの天気はお昼までよさそうだ。午後は曇りの予報である。

そうだ！と気が付き血圧を測る。時間の経つのは早い。

１４４－８７－５５（今、５時丁度である）と、少し高い感じだ。

然し、胸の不快感も、いつの間にか取れている。

年齢の為せる所為か？身体の調子が不安定だ。

壁に掛けてある、きょうの予定表のカレンダーを見ると相変わらず、なにやら随分と書き込まれている。

まァ　全部こなすことはない。やれることをやろう？

５時２０分　窓を開けると未だ日の出前というのにかなり明るい。

お天気はよさそうだ。

きょうの予定は午前中は太極拳で午後は銀行と散髪だ。

近頃は散髪屋さんも６５歳以上の方の割り引きがあり、調髪は勿論、洗髪、髭剃り、肩揉まで何時もの通りにして頂き１５００円である。

もう何十年も通っているが、所謂　大量調髪？と言うお店であるが、まァそれなりによい。

少し遠いところに３５００円の”○○サロン”とか？言う、お店があり、なにかの会合に出席する予定があった時に、たまにはいい調髪店もよいかな？と

初めて”サロン”とか言うお店に入ったことがあるが、どうも、いけない！場違いな感じがした。

それどころではなかった。

田舎爺の来るところではないよってな按配だったね。

以来　二度と”○○サロン”には足がむかない。

身体の調子が悪いと言ったが昨日も出かける準備でテーブルの上に必要な持参の品々を並べてチェックをしている時にその一つを床に落とした。

咄嗟に屈みこみ其れを取りあげようとしたらゴツン！とテーブルに上唇をぶっつけた。

凄い痛みをかんじた。と、同時に口の中にドロ～とした嫌な味がする。

急ぎ洗面所に行き口の中の唾液を吐き出すと洗面器が血で真っ赤になった。

直ぐに口を濯ぎ歯も磨く。

また、ひとしきり口を漱ぎ血の色が消えたところで再びテーブルに戻り出かける準備をしたが、このように屈んでテーブルに顔をぶっつけるなど初めてのことだ。

こんなことがあるのだろうか？眼鏡をかけていなくてよかった。

眼鏡をかけていれば完全に眼鏡を壊し、わるければ目も傷つけたかも？

歳をとることによる思わぬ事故にはどう対処してよいかわからぬ。

今まで普通に出来た無意識による危険の逃避動作が失われたようだ？

加齢による機能低下は避けられない。

膝の痛みは起きたときが何故か一番痛みを感じる。

炎症防止の”モーラステープ”を両膝に貼る。これが結構利いているようだ。

そこにカミさんが起きてきた。

「おい　今朝は瞼が塞がって目が開かなかったぞ・・・」

「そう・・」

「おかげでメクラに成ったかと錯覚したよ」

「そう・・」

「メヤニで瞼が引っ付いて目が開かなかったようだ・・」

「そう・・・」

「おい！　聞いているのか！」

「聞いているよ。朝から、そんな大きな声を出して・・・」

「お前がチャント返事をしないからだ！」

「ちゃんと聞け！」

朝からなんと腹の立つことだ。

カミさんが呟くように・・・

「我慢して聞いているのに・・・・」

こんなことは小さな声でも聞こえるから、また腹がたつ・・・。

カミさんも起き掛けはご機嫌が悪いようだ。

朝から怒るのはあまり縁起がよくない・・・・。

ここらでやめとこ・・・・。

でも、あいつ、の、その一言がどうも気になる・・・・。

きょうの予定をもう忘れていた。

改めて壁の予定表を見て・・・

「おい　今日は太極拳だ。８時半にでかけるぞ！」

腹立ち紛れに台所にいるカミさんに大声で”くそ爺”は叫んだ。

相変わらず返事はない、ことによると我輩に聞こえなかったのかも？

「返事がないぞ～」と追い討ちをかけたいが・・・

「ちゃんとしたよ～あんた　聞こえなかったのではないの？」

山彦のように怒鳴るカミさんの声がくるかも？

や～めた～～～

関係ないがここはニッコリと寅さんのように笑うか？

ＴＶのミノさんに向かってニィ～　とした。