我輩は鮟鱇(アンコウ)か?
TVのクイズ番組で「何故漁師さんは鮟鱇(アンコウ)鍋をするのか?」が質問にでた。
すかさず、我輩がしたり顔で
「それは“つるし裂き”ができるからだ!」と言うとカミさんが
「どうして?」と聞く
「つるし裂きは場所をとらないし、鮟鱇を捌きながら鍋に放りこめるし、鍋ものは身体も温まる」
「そう・・・・」
正解は鍋に薄く油を引いた後に鮟鱇をそのまま鍋にいれて蓋をし . . . 本文を読む
起きて!おきて!
カミさんから揺り起こされるまでグッスリと寝ていたようだ。
このようなことは滅多にない。
カミさんがガラガラと雨戸が開けられると外は既に陽がさして明るい。
時計を見ると既に8時を過ぎている。
なぜか?身体が異常にだるい・・・。
再び寝床に臥せった。
「先に食べるよ」
「いいよ」と呟きながら、また寝る。
次に起きたのは9時すぎだった。
ノロノロと起き上がりゆうべ何 . . . 本文を読む
“冷や麦”の熱いやつ・・・
近頃は太極拳の練習から帰ってくると「お昼は?」と聞かれる。
何時もなら練習していた教室のみんなと一緒に体育館の食堂で昼食は済ますのだが、一度 他に用事があり急ぎ帰宅して家で饂飩を食べ出かけた。
その時の饂飩が以外に美味く以来 帰宅して食べるようになった。
と言うわけで、ここ数ヶ月のお昼は家で蕎麦や饂飩を食べている。
夏の暑い盛りは冷や麦が美味しかった。
先日 . . . 本文を読む
土用の丑の日だ!
こう言えば“うなぎ”だ!うなぎだよ!
我輩は蟹より鰻が好きだ!カミさんは余り気乗りしていないようだ。
夕方・・・。
「おい きょうは土用の丑の日だ!うなぎを買いに行くぞ」
我輩の頭の中では ↓
「どうぞ でも、きょうは特別の日だよ!」
「何が?」
「行けば分かるよ!」
「国産にするか?中国産にするか?値段でいえば中国産だな!年に一度の土用の丑の日だ!」
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歩幅?は健康のバロメーター
例により、またもや病院で見た光景である。
ドナタかが名前を呼ばれて待合室の椅子に座って待っていた私から5~6m 先を歩いて診察室のほうに、かなりのお歳と見える男性の方が行かれた。
その方は相当な猫背で杖を付かれて、もう80歳台かな?と想像したが歩く姿勢と歩幅が気になった。
少し前かがみになり歩かれる歩幅は左右の靴の踵とつま先があっている。
つまり、歩幅は一歩が . . . 本文を読む
”何もかも忘れる”
こう物忘れが酷くなっては堪らない。
居間の壁に掛けた カレンダ-を見ながら毎朝 起きて居間に入った時にきょうの予定をチェックする。
カレンダーには、きょう、やらなければならないことはすべて書き、その書き込んだ予定に従って、その日の行動に移るが、そのカレンダーに書き込みを忘れることが多くなった。
このカレンダーは前日の寝る前にも確かめているのだが?
朝 起きた時は忘却の . . . 本文を読む
体調が悪いのか?
加齢からくるのか?どうか?判らぬが最近はイロイロと予期せぬ症状が出てくる。
今朝も?夜中に目が覚めた。
胸の周りや身体全体に不快感?がある。
目が覚めたが時間は分からない。
スモールランプをつけるも、よく部屋の中が見えない。
壁掛けの電波時計もよく見えない?夜でも針は見えるようになっている筈である。
然し見えない?
ベットに四つんばいになり少しの間 気を静める。
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娘夫婦が来た。生シラスとDVD?
時々思いだしたように突然 電話があり、今からこちらに来ると連絡がある。
昨夜もそうだ。
夕方やってきたが何時ものように魚?が土産だ。
昨夜はシラスの生だった。
生のシラスは醤油をかけてそのまま頂く。
或いは熱いご飯の上に,この生のシラスをかけて生卵をかけて食べると堪らない!
食べ物だけは食べてみないと分からない。
そして,この生シラスは酒の肴にはも . . . 本文を読む
年末で田舎から蓮根(レンコン)が沢山送ってきた。
こちらでは珍しい泥つき蓮根だ。
カミさんは早速 娘のところに泥つきのまま少しではあるがお裾分けに持って行った。
レンコンの切り口
岩国蓮根は穴が九つあり珍しい蓮根と聴いていた。
我輩も子供の時から、そのように言われていたので、他所の蓮根は穴の数が少ないと思っていた。実際はよく分からない。
カミさんに蓮根の穴は幾つあるか?と聴いたが全 . . . 本文を読む
我輩が子供の頃、学校で虫歯が痛くなり、どうにも成らない時があった。
当時、我輩は事情があり祖父母の元で育てられていた。
顔の片方も少し腫れていたように思うが、帰宅すると家の手伝いが待っている。
歯がハシッテ(歯が痛む方言)手伝いどころではなかったのだ。
帰宅すると思った通り直ぐに祖母から
「今から一緒に畑に行くよ」と言われたときは、正に泣きそうになったものだ。
「○○どうしたんだ?」 . . . 本文を読む
昭和27年頃、日劇を背景にした数奇屋橋の写真です
今、我輩の手元に数枚の写真がある。
何れも、今ではどうにも成らない撮ることの不可能な撮るに撮れない写真である。
我輩の肉親が見れば「兄が持っていたのか?」と思われるものである。
我輩の父が亡くなって既に30数年は過ぎた。
手元にある亡父の写真に気になる1枚の写真がある。
この写真に写っている方々は殆ど存知あげない。
我輩が知っているの . . . 本文を読む
娘夫婦に送った「記念メダル」
我輩の誕生祝を、市内の某カニ料理店で二人の娘夫婦と共に今晩(3月31日の事です)行った。
我輩は余りカニは好まないがカミさんがカニと聞くと目がない。
約一ケ月くらい前に我輩の誕生祝を何処でしたらいいか?
例によって全てをかみさんに任したら、
早速
「あんたの誕生祝のお店を決めたよ」
「日にちは?」
「3月31日よ」
「いいよ」
「娘どもの都合を聞いた . . . 本文を読む
高齢者のお金が狙われる。私たち貧乏な老夫婦の夕飯時の会話です。
昨夜、NHKの特集番組で「高齢者のお金が狙われる」と言う番組が放送されていた。
カミさんがTVで放送される、お金を騙されたという老人に・・・
「なんで、そんな大切なお金を見知らぬ人に預けるのだろう」と言う。
「それだけ、お金を持っているからだろう?」
「私は決して、そんなわけの分からないものにお金は使わないわよ」
「それは . . . 本文を読む
「高齢者講習のお知らせ」なるハガキが月初めに来た。
発信は○○県公安委員会○○県警察本部運転免許本部免許課 となっている。
なんと長ったらしい仰々しい名前だ。
先ず、この厳かな名前に小心な我輩は“畏れ入る”今回の運転免許の更新は大丈夫だろうか?と不安心が先走り、いやはや、情けないことに暫くはハガキを手にして“さて、どうしたものだろう”と思い悩む。
カミさんが
「あんた、何をしてるの?」
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島田洋七 著 の「佐賀のがばいばあちゃん」を読みながら、久振りに、泣き笑いをした。
既に3年前に発刊された本ですが、評判がよいので買って読みましたのでその一部の「サワリ」をピック・アップして紹介します。
プロローグの出だしで・・・
「ばあちゃん、この二~三日ご飯ばっかりで、おかずがないね」俺がそう言うと、
ばあちゃんは アハハハハハハハ・・・・と笑いながら
「明日はご飯もないよ」
つい . . . 本文を読む