大阪教育条例NO!

2012年、大阪で成立した教育関連条例の具体化と、「君が代」不起立処分に反対する運動の交流ブログ

授業アンケートで教育はどうなる?保護者と教職員の交流会

2012-12-24 13:22:22 | 大阪で始まる教育条例の具体化
授業アンケートで教育はどうなる?
保護者のみなさん、先生と話してみませんか?
教職員のみなさん、保護者のみなさんと話してみませんか?
保護者と教職員の交流会

1月6日(日)10:00~12:00 エル大阪5階研修室1

 10月末から12月、大阪府内の多くの小中学校では、子どもたちに、自分が授業を受けている先生の評価を4段階のマークシートで行う授業アンケートを持ち帰えらせました。保護者と子どもの連名で提出するアンケートです。未だに実施していない学校も、今年度中に実施することになるでしょう。高等学校では、生徒が書く形で実施されています。

 大阪府では、3月に、大阪市では5月と7月に、教育行政基本条例、学校条例、職員基本条例が成立し、その条例具体化が進められています。競争と自己責任を徹底するという観点の条例の具体化で、評価に子ども・保護者の意見を反映する「教職員評価・育成システム」の改定ための試行として実施されているものです。そして、大阪府教委は、試行の状況集約もまともに行わないまま、1月16日の教育委員会会議で制度化しようとしています。

 この授業アンケートは、教育がどうあるべきかという根本を問うものであるように感じます。教育は、子どもたちのためにあるべきものです。子どもたちにとって何が必要か、子どもの声、保護者の声を聞き、その声を反映し、内容を点検しながら進められるべきものです。そのような意見交流ができる場こそが求められているのではないでしょうか。教育は、子ども・保護者と教職員の信頼関係の上に初めて成り立つものではないでしょうか。

 この授業アンケートをめぐっては、保護者の立場からも教職員の立場からもいろんな思いを抱いた方が多かったと思います。授業アンケートへの意見を手紙に書いて学校に届けた保護者の方もおられます。お互いの思いを率直に交流しあい、理解を深めあいたいという趣旨で、交流会を企画しました。多くの方の参加をお待ちしています。参加するという方、連絡ください。また、どんな交流をしたいかという意見についてもお寄せください。

保護者と教職員の交流会実行委員会
matsuda-f@r8.dion.ne.jp

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