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TPPの本性

2011-03-01 13:07:33 | 通商・外交・領土

TPPの是非をめぐってさまざまな議論が交わさているが、賛成派、反対派の代表的な意見を集約すると「製造業を伸ばすか」「農業を保護するか」という議論になってしまっている 。
実は、そんな議論自体が目眩ましであることが以下の事実からわかる。

「日本を守るのに右も左もない」
TPP問題の真実~賛成or反対?? 対立構造は目眩ましに過ぎないより引用





・日本のGDPに占める自動車産業の割合は約3%しかない。せいぜい農業1.5%の倍程度(上表参照)
・日本では、GDPに対する輸出の影響度は世界全体と比較しても低い(棒グラフ参照)  
 
▲実は、日本にはTPPに参加する積極的なメリットが見当たりません!



・日本の輸入農産物に対するアメリカの比率は既に高い!
 (とうもろこし98.7%、大豆72.3%、小麦60.6%:円グラフ参照)
・既にアメリカから大量の農産物を輸入しており、これ以上輸入が拡大する余地はほとんどない
・アメリカのGDPに占める農林水産の割合は、日本の1.5%よりも低い0.9%しかない
 
▲アメリカが農産物の輸出によって、景気を一気に回復しようと目論んでいるというふうには、考えにくい

▽アメリカはTPPを日本に巻き込むことによって、何を狙っているのか?

農産物の輸出だけだとは、とても考えられません。
(農林水産業のGDPに占める比率は1%以下だし、これ以上の農産物輸出によって、景気回復=雇用改善が実現できるとは考えにくいです。)
 
・TPPでは、「2015年までに農産物、工業製品、サービスなど、すべての商品について、例外なしに関税その他の貿易障壁を撤廃する」と定められています。
 
この「サービスなど、すべての商品」の中には、金融・投資サービスや法律サービス、医療サービスなど全てが含まれていて、農産物や工業製品など、その一部に過ぎません。
 
・この日米自由貿易圏で「アメリカが輸出するもの」は、農産物や工業製品がメインではなく、金融サービス、法律サービス、医療サービスが中心となるでしょう
引用おわり


問題は、金融だ。これを自由化したら日本はわけなくユダ金に資産を略奪される。金融詐欺はユダヤの十八番だ。やられることはわかりきっている。小泉改革詐欺で散々奴らに資産を略奪されたあげく、さらに虎の子の郵貯簡保などの国民の命である金融資産を凶暴な捕食者どもに献上するなどありえない話だ。
TPPの目的は、日本の金融資産略奪によるドル延命と更なる日本の属国化・隷属化である。
ゆえに断固拒絶する


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