３号機は臨界爆発

フクイチ３号機の爆発は一体何だったのか？
自分自身、核爆発であろう事は確信があったのですが、ではどのようなメカニズムで核爆発がおこったのか、恥ずかしながらあまり理解していませんでした。

ところが最近、その原因についてこれで間違いないだろうという見解に至りました。
それは、「使用済み燃料プールにあった核燃料が臨界爆発をおこした」というものです。
この説はすでに常識と言われていますが、想像力が貧弱な自分にとって完全に信用するには何かが足りませんでした。
この動画を見るまでは

https://www.youtube.com/watch?v=h74udXR1hNk


正直、臨界にこれほど恐ろしい瞬発力があるとは想像していませんでした。
考えてみれば、原子爆弾の爆発も臨界なので瞬発力があるのは当たり前の事なのですが、爆発しないよいうに設計されているであろう原子炉でさえ、恐るべき瞬発力があることがはっきりと解ります。動画のように、燃料棒が完全に制御された状態ですらその迫力に恐怖を感じてしまいます。

この動画から想像できることは、燃料棒の集合体が如何に危険極まりないものか、という事です。燃料棒同士の距離とか水とか、条件が少し変わっただけでもとてつもない事が起こるのであり、実際に起こってしまったのが福島３号機と４号機なのでしょう。

フクイチ核爆発の原因について、早くから正解にたどり着いておられたのが広瀬隆さんでした。



理にかなっており破綻のない解説です、もっと早くこの人の言葉に耳を傾けるべきでした。
最近広瀬さんの本を読みましたが、改めて日本が置かれた状況の厳しさを痛感しています。汚染された日本国土でオリンピック開催とか、どれだけ非人道的なんだろうと思います。
今やるべきは、そんな事ではないはず、本当に中止すべきです。


詐欺野郎に注意を！

３号機は小型核爆弾で爆破された、とか、原子炉に燃料棒は無かった、とか、放射能汚染源は原発でなく海底核爆発、とか、被曝は体に良い、とか、こいつの言ってる事は、人々を真実から遠ざけ、さらに原子力を推進する勢力に荷担することです。
放射能被害は人命に関わる事ですから、コシミズのやっている事は人殺しと同じくらい悪質です。
私は、３．１１の発生直後から１年間くらい、こいつに騙されていたことを深く反省しています。
数多あるネット上の情報、向こう側のエージェントに騙されないよう注意しなければなりません（自分を含め）