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ジャーナリスト殺害の真実

2012-08-22 22:34:01 | 国際金融資本・ユダヤ

シリアで亡くなられた山本美香さんについてフリージャーナリストと言ってしまいましたが、ジャパンプレスという会社に所属されていたというこですので訂正します。
このジャパンプレスが日本テレビ(ユダヤ)からシリア取材を請け負っていたというこです。

(全録)山本美香さん最後の取材映像(ジャパンプレス提供)(12/08/22)

動画の最後は銃声で終わっていますが、この時に山本さんが撃たれたということでしょうか、実際にどこから誰に撃たれたのかは、この映像からは判りません。
言える事は、武器を持ったテロリストに同行していること自体が非常に危険であり、カメラを構えていると武器と間違われて更に危険だということです。本当の危険を理解していなかったのは殺された本人なのかも知れません。

死者に鞭打つ気は毛頭ありませんが、やはり山本さんはプロパガンダに利用されたとしか思えません。上の映像の中では、無抵抗な市民に無差別攻撃を行っているのはシリア政府軍であるという誤った情報を彼女自身が発信しているようです。そして、最後は自らの死を持ってプロパガンダに貢献してしまいました。実にお気の毒です。

以下の記事では、イギリスのテレビチームが、テロリストによって政府軍に殺されるように仕向けられたことがあるといいます。
山本さんは殺されるために取材させられた可能性が非常に高いと思います。

櫻井ジャーナル:重要な情報を排除するフィルターを壊さなければ日本は民主化されない さんより

アレッポで取材中の日本人記者が殺されたが、同行していたという反政府軍は英国のテレビ局のチームを交戦地帯に誘導、政府軍に殺させようとしたことも明らかになっている 
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201208210001/

 シリアのアレッポで日本人ジャーナリスト、山本美香が戦闘に巻き込まれ、首を撃たれて死亡したというが、実際にどのような状況で殺されたかは、今後の調査を待つべきだろう。

 彼女は反政府軍のFSA(自由シリア軍)に同行して取材していたようだ。そのFSAは今回の件に絡んでYouTubeにアップされた映像でも、自分たちを住民の守護神であるかのように宣伝している。が、実態はかなり違うということを、本ブログでは指摘してきた。

 シリアを取材する記者の多くはトルコから密輸ルートを使い、シリアへ入国しているようなので、それだけでも危険が伴う。しかもFSAはジャーナリストの死を望んでいる節がうかがえる。アメリカはベトナム戦争以来、自立したメディアを嫌っていることも忘れてはならない。

 例えば、イギリスのテレビ局、チャンネル4のケース。チームの中心的な存在だったアレックス・トンプソンによると、彼らは反政府軍の罠にはまり、危うく政府軍から射殺されるところだったという。取材していたチームを反政府軍の兵士は交戦地帯へと導き、政府軍に銃撃させるように仕向けたというのだ。

 イギリスやドイツなどの情報機関から政府軍の位置は知らされているはずで、意図的だったとしか考えられない。トンプソンたちは危険を察知して逃げることに成功したが、危うく殺されるところだった。今回のケースを彷彿とさせる。

 サウジアラビアなどはシリアの反政府軍を雇うと公言しているが、実際、傭兵やアル・カイダ系の兵士は多いようだ。例えば、反政府軍に拘束されていたフリーランスのフォトジャーナリストによると、連れて行かれたキャンプにシリア人は見当たらず、少なくとも6名はロンドンやバーミンガムの地域で使われている発音をしていて、その中には強いロンドン南部訛りのある人物が含まれていたという。

 FBIの元翻訳官で内部告発者として知られているシベル・エドモンズによると、FSAは昨年春、つまり反政府運動の開始とほぼ同じ聞きからトルコにある米空軍インシルリク基地で訓練を受けてきたと言われている。教官はアメリカの情報機関員や特殊部隊員、あるいはイギリスとフランスの特殊部隊員。

 一般にFSAはシリア政府軍からの離脱組が参加していると言われているのだが、実態は傭兵やゴロツキの集まりだとする人も少なくない。何らかの形で反政府軍に接触した人は、スンニ派のサラフィ主義者がいると話している。サラフィ主義者はムスリム同胞団と同様、サウジアラビアの支配層と密接な関係にある。

 ホウラ地区での住民虐殺を調べた東方カトリックの修道院長によると、虐殺を実行したのはスンニ派のサラフィ主義者や反政府軍に参加している外国人傭兵。アラウィー派やシーア派だけでなく、反政府軍を支持していないと見なされた住民はキリスト教徒であろうと、スンニ派だろうと殺されたという。

 

彼女の死を無駄にしないために、真相が暴かれ、白日の下に晒されることを祈ります


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