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民意が届く政治を取り戻すには

2019-07-20 09:50:29 | その他

シャンティ・フーラ様より引用
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=205845

 [’19 参院選]政党で選ぶのではなくて、人物でまともな人を選ばないと、日本を変えるのは難しい
2019/07/19 9:10 PM 山本太郎 / *政治経済, 政治経済, 日本国内, 竹下氏からの情報

竹下雅敏氏からの情報です。
 “比例はれいわ”だと思いますが、他に気になる動画をいくつか拾ってみました。
 立憲民主党から立候補している、かめいし倫子さんはいいですね。彼女の透明感は、政治家集団の中では異質だと思います。また、モリカケ追求で名を上げたたつみコータロー氏は、党派を超えて、絶対に国会に必要な人です。何としても、通ってもらいたい。
 また、あの憲法学者・小林節さんは共産党を推しています。私も、日本の政治はれいわ新選組と共産党が一緒になってやればいいと思っています。所々、他の野党に素晴らしい人物がいます。
 政党で選ぶのではなくて、人物でまともな人を選ばないと、日本を変えるのは難しいという気がします。


引用おわり

山本太郎氏以外にも本当に日本の行く末を憂い、真剣に政治を変えていこうとしている立候補者がいることは言うまでもない。
しかし、これらの候補者が山本太郎ほど熱烈に支持されていないのは何故か?
知名度、信用性、熱意、手法、などどれをとっても現在山本太郎を越える候補者はいないだろう。だからそれは当然と言えばそれまでだが、本当にそれだけなのか?

政党所属の候補者を応援できない理由として実現性がる。
国会では個人の主張より党の政策が優先される。
例えば、個人で消費税廃止を訴えても、党の方針が違えばそれも叶わない。
だから選挙で消費税廃止を訴えている候補者がれいわ新選組以外にいたとしても、消費税廃止の主張は国会では反映されない。
候補者がいくら期待を持たせる政策を主張しても、それが実現不可能ならば絵空事でしかない。

かつての自民党のように党議拘束が緩い政党政治が理想だと思うが、小選挙区制導入以後、そういうのはほぼ消滅したようだ。党に逆らえば金銭的に締め上げられ、次の選挙で刺客を送られる。だから議員が食っていくには党の方針に従うしかない。議員個人の主張が生かされた時代は終わったのだ。

投票する際の基準は、党の方針が最も重要視される時代になった。
候補者は、ある政策を本当に実現させたいなら、その政策を主張している政党に入るべきではないか。
本当に有権者の意思を国会に反映させたいなら、それ以外方法がない。

残念な事に今回の選挙では、れいわ新選組以外どこも“消費税廃止”を訴えていない。
共産党ですらそうだ。
増税凍結、反対、中止は現状維持であり、8%でも耐え難い国民にとって、とても受け入れられるものではない。
れいわ新選組以外の既存政党は、それが分かっていない似非国民派政党だったのだ。
これらの政党がいまひとつ人気がない理由がそこにある。

現状、日本の政治システムは小選挙区制や政党助成法によてって国会議員個人の資質が生かされないようになってしまった。
実は、これが最も民意が国政に届かなくなった原因ではないかと推測している。

元に戻すべきだと思うが、政権が悪徳傀儡政治屋どもにある以上、絶対に無理だ。
唯一の希望は、真の国民派政治集団が政権を取ってこれを変えてくれること、それしかない。

それを実現してくれそうなのは今、山本太郎しかいない、という結論にたどり着く。
真の国民派政治家が彼の元に一致団結したなら、間違いなくそれができるはずだ。


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