＜活動報告＞
会員になって今年で2年目。とはいえ何も活動に参加することなく、受け取ったニュースレターを興味深く読んでいるくらいだった私。今回の勉強会はとてもおもしろそうなテーマだったので初めて参加することに。
まるではじめての参加なので、日曜日は朝から少しナーバスに。「どんな人たちが来るんだろう・・・」と思いながら、恐る恐る石川様宅のドアベルを探し、やっとノックをする。私のそんな気持ちをよそに、ドアを開けてくれたのは、ほがらかでやわらかい表情の石川さんだった。
今回集まったのは私を含め3人。そして自己紹介をしていると、その場にいる全員が関西出身だとわかったとたん、何でしょう、この空気の変化は。すっかり打ち解けてしまいました。さすが関西人、笑いも絶えず、久しぶりにすっかり関西弁で気にせず話し込んでしまったのでありました。
さて、調味料・・・勉強会に来る前は「オーガニックライフサークル」なもんだから、きっと私の普段使っていないような難しい調味料が出てくるのでは・・・と思っていたのが、そんな心配はよそに、まずは私たちの一番身近で大切な調味料の『塩』
から。
砂糖、しょうゆ、みりん、味噌、バター、酢、そしてオイル。石川さんのキッチンで次から次へと出てくるバラエティーに富んだオーガニックの調味料。一つ一つオーガニックと、そうでないものを比べながら味見をしていくなかで、調味料とはいえオーガニックの味の深さ、そして素材の風味が口中に広がるたび、「さすがオーガニック・・・」と納得。
特に塩に関しては奥が深い。塩の生成方法から生産地、ミネラル含有量など興味深い質問を次々に明確な知識を答えてくれる石川さん。本当に沢山の知識をいただきました。
日ごろからできるだけオーガニックのものを買うよう心がけているけれど、ついつい値段の高さに驚いて手の届かないオーガニックの調味料。でも今日の勉強会で「やっぱりオーガニック」と納得がいきました。そして「量よりも質」、体に良いものを少しだけ、素材のうまさや風味を堪能しながら、食卓を楽しみたいとつくづく思ったのでした。
今回の『調味料』だけにとどまらず、今後のいろんなオーガニックの勉強会が待ち遠しくなりました。
