任期満了に伴う福岡市長選(11月4日告示、18日投開票)をめぐり、福岡市医師会など医療団体のトップ3人が27日、高島宗一郎市長に、立候補を求める要望書を手渡した。高島氏は「真摯(しんし)に受け止める」と応じた。歯面清掃用ハンドピース
要望書は、市医師連盟の長柄均委員長、市歯科医師連盟の神田晋爾会長、市薬剤師連盟の田中泰三会長の3氏の連名で、「引き続き福岡市を牽引(けんいん)していただきたい」などとした。ホワイトニング機器
高島氏に対しては、市議会会派「自民党新福岡」の市議3人が出馬を要請している。長柄氏は面会後、記者団に対し「(高島氏の)意思表示がないことを不安に思う声を、多く聞く。市議の要請も参考に、今回の行動を起こした。前向きに検討いただけると確信した」と語った。
財界からも高島氏に出馬を求める声が、公の場で上がる。
西日本鉄道の倉富純男社長は26日の記者会見で「福岡を見事にリードされてきた。福岡は全国で最も元気な街だが、市長の手腕によるところが大きい。引き続き強力なリーダーシップを発揮してほしい」と述べた。JR九州の青柳俊彦社長も27日、「これからも頑張ってほしいという意味では、(倉富氏と)同じ意見だ」と語った。