スリーウェイシリンジ用、人気カテゴリ、 歯科医療従事者向けの歯科器材紹介

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土いじりする時は破傷風菌に注意 治療困難、高い死亡率

2018-06-04 11:28:20 | 日記

 ガーデニングや野菜づくりに取り組む人が増えています。季節を感じ、自然と触れ合うことで心が癒やされるなどの理由から、人気が高まっているようです。土いじりには何とも言えない魅力があるのですが、その際に注意すべき感染症があります。破傷風です。歯面清掃用ハンドピース

 

 原因となる破傷風菌は、世界中の土壌を含め、ありとあらゆる所にいます。熱や乾燥、消毒薬にも強く、日常生活において破傷風菌との接触を完全に防ぐことは不可能とされています。破傷風は、おもに土の中にいる破傷風菌が傷口などから体内に入ることで発症します。深い刺し傷が原因になることが多いのですが、やけどや浅い傷でも発症し、どこから菌が侵入したのかわからない人もいます。2011年の東日本大震災の際には、10人が破傷風を発症しましたが、うち2人には明らかな外傷はありませんでした。ホワイトニング機器

 

 破傷風菌が傷口から体内に侵入し増殖すると、傷口が治る頃に「テタノスパスミン」という毒素を産生します。この毒素はボツリヌス毒素に次いで、地球上で2番目に強力な毒性を持つとされ、1グラムが成人約6千万人の致死量に相当するそうです。テタノスパスミンはさまざまな神経に作用し、全身の筋肉を硬直させます。

 

 破傷風菌が体内に入ると、3~21日間の潜伏期間の後、症状が現れます。はじめは口が開けにくくなることが多く、やがて体中の筋肉が硬直し、全身のけいれん発作を起こすようになります。症状は激烈で、治療が十分できなかった昔は、筋肉の硬直があまりに強いために、背骨が折れてしまう人もいました。呼吸ができなくなってしまうこともあります。その様子は、芥川賞作家の三木卓が1975年に発表した小説「震える舌」で描き、のちに映画化されました。

 

http://teeths.prtls.jp/entry.html?did=61241019117e251fa


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