国立感染症研究所 感染症疫学センターは、2018年9月19日「首都圏における風疹急増に関する緊急情報:2018年9月12日現在」を公開しました。その全文を掲載します。歯面清掃用ハンドピース
【首都圏における風疹急増に関する緊急情報:2018年9月12日現在】
国立感染症研究所 感染症疫学センター
2018年第1~36週の風疹患者累積報告数は496人となり、第35週までの累積報告数362人から134人増加した。2018年は第35週時点で2008~2011年及び2014~2017年の年間累積報告数を超え、2008年の全数届出開始以降では、2013年、2012年に次いで3番目に多い報告数となった。過去には2013年に14,344人の患者が報告され、この流行に関連した先天性風疹症候群が45人確認されている。ホワイトニング機器
「風しんに関する特定感染症予防指針(厚生労働省告示第百二十二号:平成26年3月28日)」では、「早期に先天性風疹症候群の発生をなくすとともに、平成32年度までに風疹の排除を達成すること」を目標としている。先天性風疹症候群の発生を防ぐためには、妊婦への感染を防止することが重要であり、妊娠出産年齢の女性及び妊婦の周囲の者のうち感受性者を減少させる必要がある。また、風疹の感染拡大を防止するためには、30~50代の男性に蓄積した感受性者を減少させる必要がある。
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