人間にとって重要な深いノンレム睡眠(徐波睡眠)は、睡眠前半に主に出現する。徐波睡眠期は、脳やからだの休息にとって大切であり、成長ホルモンも分泌もさかんである。高温多湿では睡眠の質は悪化することは実証されており、この重要な睡眠前半にエアコンをオンにして適温・適湿度に保つことは大切だ。高温多湿環境での睡眠実験によると、睡眠の前半にエアコンをつけておかないと徐波睡眠(深いノンレム睡眠)もレム睡眠も減少し、本来深い睡眠が少ないはずの睡眠後半にズレて出現し、起床しづらくなる可能性があるという (2)。歯科根管治療用
人間は、深部の熱がからだの表面に放散されて、深部体温が下がったときにスムーズに入眠できる。ムシムシの高温多湿な寝室では、深部の熱が放熱できず、湿度のため汗による揮発もない。深部体温は下がりようがなく、睡眠が悪化するのは当然である。ちなみに暑い夜に「氷枕」がすすめられるのは、頸部を通る頸動脈を冷やされることにより、放熱が促進され深部体温が下がるためと考えられる。歯科用ガッタパーチャカッター電気切断器
寝付きはエアコンをつけるとして、問題は朝までつけておくか、それとも途中でオフにするか、である。