りーちゃんといっしょ!

不妊治療の末、超高齢出産を乗り越えた母のもとに生まれてくれた「りーちゃん」プラス「柴犬てつ」とのダラダラ日記です。

れれれのれ~

2011-08-14 13:57:14 | りーちゃんと一緒
タイトルは明るいが、一歩間違えば死人が出るところでした。
それは、遅番の日7時15分、さてさてりーちゃんの回収に
行きましょうかとPCを閉じた瞬間のことだった。
「Kさん、何を言ってるんですか~?」
上司と同僚Kさんが、仲良く笑いながら話をしていた。
「お先に帰りま~す♪お疲れさまでした^^」
気にも留めずそう言った瞬間だった。

「れれれれれ~」

・・・・・はい?
そんなことは、飲んでる時以外言わない人である(って、言うのかよ!)
おかしい!明らかに変だ!直感的に「脳梗塞」だと確信した。
いま、思うと笑いながら言われたのだから、「またまた~」と
帰ってしまっても、不思議はなかったのに何故そう感じたのか。

走り寄って、「呂律まわってないですよ?あいうえおって言えますか?」
と、言うとKさんが「・・・う、うう、手、しびれる、目が・・・・」
と、言い出した。ひ~絶対これって、やばいじゃん!
「救急車呼んでください!!!!!」
周りの人に叫んだ。

15分くらいすると救急車到着。
そのころには、症状も落ち着き「救急車呼ぶほどでも・・・」
と、いう雰囲気になっていた。
私自身「風邪か、脱水症状かな~」と思うほどだった。
ところが、救急隊の人の質問が始まると
「お名前は言えますか?」
「Kです」
「生年月日は言えますか?」
「Kです」
自分の名前を繰り返すのみ。
周りからは、「だめだ~」(死んでないから!)の声が。。。

救急隊の人は、「脳梗塞の疑いがあります。専門の病院へ搬送します!」
と、すばやくKさんを連れ去った。
幸い発見も搬送も早かったお陰で、後遺症もなく次の日には
一般病棟に移されたが、そこから彼は3週間の入院生活が始まった。

ひと段落して時計を見ると8時。。。
きゃ~、りーちゃんがー!!!
走って帰る私の頭には、搬送された彼の仕事は誰がやるんだろうか。。。
と、そればかり。自分に来ないことを願うばかりだ。
とにかく早くかえって、リーちゃんと寝よう!
携帯メールには、ダンナから「リーちゃん、回収済み」のメッセージ。
すいませんね~(><)



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