りーちゃんといっしょ!

不妊治療の末、超高齢出産を乗り越えた母のもとに生まれてくれた「りーちゃん」プラス「柴犬てつ」とのダラダラ日記です。

こまなちゃん誕生(後半戦)

2009-11-22 13:23:33 | 怒涛の出産編
こまなちゃんの声が聞こえて、看護師さんが連れてきてくれた。
「やっと、会えたね~」感動したが、もう、疲れてヘロヘロだった。
この後、後産で胎盤が出てきて終了のはず・・・だったんだが。
「・・・・くっついてる。」と、先生。「もう少し、がんばって!」
無理・・・痛てぇ。。。
動かないで、とかいろいろな声が聞こえてきたが
陣痛中より酷い痛みで死にそうだった。

そのとき、カンシ分娩(赤ちゃんの頭を引っ張る方法)のせいで
運悪く血管がブチ切れて、大量出血をしていたらしい。
お産が終われば、子宮が収縮して自然と傷も小さくなり
血も止まるはずなのだが、長い陣痛のせいで、子宮が伸びきって
しまっていた。周りは緊急事態に慌てていた。なのに、私は疲れたいたので
「すいません、疲れてもう無理ですぅ。続きは明日じゃダメですか?」
と、聞いた。すでに通常2倍以上の出血をしている。ああ、お花畑が。。。
「だめです!死んじゃいますよ!」
だって~、疲れたよ~24時間飲まず食わずで、一睡もせず・・・地獄じゃ。
「じゃあ、せめて~麻酔で処置してください。眠いし。」
後で思うと、この「眠い」は「お花畑」に行きかけていたのかもしれない(笑)
このあと、バタバタと手術室へ運ばれ、緊急手術、輸血をされ
「ハイケアルーム」に戻された。
目が覚めた時、何があったんだ!と、驚くぐらい点滴やら色々な管が
着けられていた。まるで映画のワンシーン。「バイオハザード」でこんなカットが
あったような~(笑)

とりあえず、無事に終わった。次の日は通常の入院棟に戻され
自分も自力で起きるように立ったりしていた。
輸血したので、貧血状態のため気をつけるように散々言われたが。
普通の妊婦さんは、ここですでに通常の生活なのに。。。
私はなんだか、過保護な扱いをされ、食事も部屋まで運ばれてきた。
食堂だと、好きなパン選べるんだけどなあ。。。ちっ。
そのあと、人生初の「授乳」=^~^=
わが子は本当に可愛い!

人生最高のハッピーデイでした。


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