tea bowl blues

益子の陶芸家、太田幸博
のやきものとbluesのある日

ツインリンクで

2008-06-30 09:32:45 | Weblog
土曜日、ツインリンクもてぎでニッケンの中古セールがあり、行ってみました。
9時からですが8時過ぎぐらいにはもう開場を待つ人でいっぱい。
発電機、コンテナハウス、仮設トイレ、工業用扇風機、工具類などの
レンタル品の中古セールなので、一般の家庭の人というよりは
専門で使用するような人の方が多い感じ。
何に使うのかよく判らないものもありましたが、みんな結構売れている。
キャスター付きのキャリーバックみたいな黄色の工具箱を買って持っている人が
あちらこちらにいたのでいくらするのかな?と思ったら8925円。
元値は50,000円位もするらしい。プロ用具としては激安のようだ。
私はテントを買いました。


ジョージさんのテナーギター

2008-06-25 13:35:35 | Weblog
ジョージ・グネさん使用のナイロン4弦のテナーギター。

あまり見慣れないギターですが、
フォーク、カントリーなどでは、たまに使用されている様です。
バンジョーと近いのでしょうか。
bluesで使用している人の音源をいままで聞いた事がないのですが
blues系シンガーのジョージさんは何故テナーギターなのでしょうか?

ジョージさんに聞いたところ、故郷のノースキャロライナの家の近くに
女性のbluesシンガーが住んでいて、彼女がテナーギターを弾いていたそうです。
彼女の家族もみなミュージシャンでテナーギターはそう珍しくなかったそうです。
ジョージさんはその後、10代の時はニューヨークで暮らすのですが
パーカッションとギター担当で某有名カリプソbandに在籍していた時期もあり
クアトロギターのかわりにテナーギターを使用していたようです。
クアトロギターというのもあまり見かけませんが、サルサ等、ラテン音楽で
使用されている複弦のギターです。

bluesでもマンドリン、ウクレレ、フィードル(ボンゴジョーなんていう太鼓だけ
の人もいたな)等色々な楽器を使う人がいましたが、テナーギターは珍しいですね


5.31 サタディジャズナイト

2008-06-02 10:14:08 | Weblog
5月31日(土)は市貝町「グネ・ハンドクラフテッド」で
サタディジャズナイトが開催されました。
前回のblues nightと同様に、今回も満席のお客さん。

店のオーナー、ジョージ・グネさんの息子さん、Kさんの企画で今回は
jazzを楽しんでもらおうという事でしたので、私のバンド「鳴神」はお休み。
宇都宮を中心に演奏活動しているジャズギターの阿久津典計さんがゲストでした。
第一部は阿久津さんと彼のベーシストにグネハンドクラフテッドハウスバンドの
ピアニスト、島田健一さんを加えたトリオのジャズを。
第二部はそのメンバーにジョージ・グネさんと私を加えてblues&jazzを
演奏するという企画でした。

私は5時入りしセッティングをしていると、まもなく阿久津さん達も到着。
しかしここでトラブル発生!pの島田さんの車が突然動かなくなり会場に来れず!
急いで迎えに行きました。
1stステージは7時からの予定でしたが、戻った時にはすでに7時20分を
廻り、阿久津さんはデュオで演奏中。何とか最後の曲にはトリオで演奏して
もらってやれやれと控室で一服しようと思ったら、今度はジョージさんが
「太田、ステージ!」と呼んでいる。あれ?少し休憩を入れる予定じゃなかった
かな。と思ったら阿久津さんのベースの方がこの後、別なお店で演奏の予定が
あり時間が無いという事で、急きょジョージさんのステージもスタート。
まだギターのチューニングもしてなかったけど、
「サマータイム!」と言われ、イントロを弾き出したら、まあチューニングも
許容範囲かな?(実は2台あるピアノのチューニングがどちらも少しずつ低いので
演奏前に全体で入念にチェックしないと誰かずれている感じ。この点も非常にblues的)阿久津さんにソロをとってもらい、続けて
「いそしぎ」「枯葉」とスタンダードを演奏。きょうはこのままjazzで行く
か?と思っていたら次からは「ジョージズ・ブギ」から「ストーミーマンディ」
「マイガール」とbluesナンバーに移行。最後に「カルドニア」で締めて
jazzナイトとは言っても最近のジョージさんはやはりbluesmanだなと妙に納得。
今回は内部のアクシデントもあり、お客さんには予定通りゆっくり聞いてもらう事
が出来ず済みませんでした。バックバンドも今回はジョージさんの魅力の6割位しか引き出せず反省。

次回はボビーブランドの曲をやると言うので、次は期待して下さい。