この週末に日本でも公開されるバットマン3部作の完結編「ダークナイト
ライジング」。
米コロラド州では上映中に起きた銃乱射事件で多数の犠牲者が出たことと、犯人が「俺はジョーカーだ」と供述したことで、映画ファンに二重のショックを与えた。
惨劇と映画のシーンは関係があるのか。
映画そのものの評判はどうなのか。
逮捕されたジェームズ・ホームズ容疑者(24)は、上映開始から約30分後に非常口から劇場内に入り、スクリーンの前に仁王立ちとなってから催涙ガスのようなものを発射。
それから手当たり次第にライフルとショットガンと2丁の拳銃を乱射した。
自宅アパートには爆破装置が仕掛けられており、最初に室内に入った者が確実に死ぬようになっていたという。
しかし、容疑者が名乗る“ジョーカー”とは前作「ダークナイト」に登場し、バットマンを追い詰めた悪役。
新作には別の覆面の悪役、ベイン(トム・ハーディ)が登場する。
「新作は、バットマンに変身するウェイン(クリスチャン・ベール)が、地方検事デントの死の責任をかぶり隠遁生活をしているところから始まる。
その説明もあって前作がフラッシュバックで何度か挿入されるが、ジョーカーの映像は使われていないし、事件を連想させる銃乱射シーンもなかった」と映画評論家のおかむら良氏。
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