吉本興業の闇営業問題が連日マスコミを賑わしています。
芸プロのコンプライアンスが昨今問題視されていますが、
それでは法律事務所はどうなのか、大変興味深い記事が有りました。
゛吉本興業と法律事務所の違い。パワハラ、報酬、弁護士業界の方が吉本より悪いのでは゛
投稿日 : 2019年7月24日
弁護士の給料はどうなっているのか
経営者であるボス弁がいて勤務弁護士に給料を支払う、完全給料制もありますが、
勤務弁護士が自分で仕事を取ってきたら得た報酬の中から何割かを事務所に入れる方式もあるそうです。
毎月ノルマがある事務所もあるそうです。またパートナー弁護士の報酬体系は勤務弁護士とは違うでしょう
10年ほど前に四国のある県の役員を務めた弁護士の事務所が勤務弁護士をHPで募集した時があります。
（今は削除されていますが）
新制度の下、司法試験の合格率上昇に伴って、勤務弁護士の給料が下がっている様です。
勤務弁護士や事務職員へのパワハラの事例も有ります。
詳しくはこちらの本記事をご覧下さい。
https://jlfmt.com/2019/07/24/39732/
この記事の最後の箇所、大量懲戒の和解金、賠償金について触れています。
例の和解金、賠償金は弁護士の職務で得た所得なのか、それともあくまで補償であるのか。
先生方は勤務弁護士ですから、事務所の名前で弁護士として活動しています。
もし、これらの賠償金、和解金が弁護士として得た所得で有るという事なら事務所長に報告、
事務所規定に従って入金もしなければならない筈です。
しかしこれはあくまで個人として得た賠償金で有る、という事なら
同じ事務所所属の先生に代理人もお願いしてませんから事務所には
お金を入れる必要はありません。
但し、その場合は事務所ではなく自宅を送達場所としなければならないそうです。
何だか吉本みたいな話ですね・・・
本日もありがとうございました。
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