こんにちはぁ~
いよいよ 今日から 7月 夏ですねぇ~
飼い主様としては ワンちゃんのお散歩が辛くなりますが・・・
ワンちゃんの暑さ対策にも万全を
さて 今日は 身内話をちょこっと
愛護団体「ワンハート大阪」は 個人で保護活動をしていた仲間が集まりました
そのメンバーたちは 団体活動に参加しながら・・今も 個人活動を続けていますぅ
猫ちゃんのTNR活動・・・
野良猫さんの子猫ちゃん保護・・・などなど。
そんなメンバーの一人・・・トモさんのお話
トモさんは 小さな身体で・・・見た目 とっても華奢な方
なのに・・・そのうちに秘めるパワーは半端ない
実は も このトモさんに 色んなことを教わりましたぁ
その中で 一番 大きかったのは・・・
どんな命も 諦めないってこと。
あるエイズ末期の猫さんがいましたぁ
目もボロボロ 鼻もボロボロ たくさん食べるのに・・体は ガリガリ
でも・・・とっても人懐っこくて・・・人間が傍によると スリスリ
抱っこしてほしくて・・人間の傍にいたくて・・・
でも・・・誰も 保護することが出来ませんでした
保護したとしても・・・他の猫さんと隔離するために ずっとゲージ暮らし
そんなとき・・・トモさんが 「我が家で預かります」と言われたそうです。
しかも その猫さんのために 自宅の部屋を一部屋空けて・・・
そのエイズ末期の猫さん そのお部屋でフリーでした
数カ月後には 口内炎が出来て・・食事が摂れなくなり・・・
呼吸が辛そうになり・・・その猫さんのために酸素吸入器まで購入されて・・・
でも 結局 その酸素吸入器を使うことなく その猫さんは亡くなりました
最期は 水すら飲めず・・・点滴も受け付けず・・・
でも その猫さん・・・トモさんが仕事から帰ってくるのを待っていて・・
トモさんの腕の中で眠るように・・トモさんの顔をじっと見ながら・・亡くなったそうです
この猫さん・・・実は 全く 目が見えていません
交通事故で頭部、顎など数か所 打撃を受けていたそうです
ある最終保護施設で保護されました。
大手術の後・・・譲渡が難しいとの判断で殺処分される予定でした
で・・トモさんが 里親として引き取ったそうです。
鼻も通っていない・・・目も見えず・・・この子に残された感覚は聴覚だけ
食事もみずからは摂れず・・譲渡前は 胃に直接 チューブを通していました。
トモさんちに来た後の写真です
チューブも取り・・・手助けが必要ですが・・・ちゃんと自分でご飯たべてますぅ
凄いですねぇ
この猫さん・・・生きようとしていますっ
そして そして トモさん
今回 またまた 交通事故で下半身不随になった猫ちゃんの里親に
名前は 「鈴」ちゃん
「鈴」ちゃんも たぶん・・交通事故で・・下半身麻痺で 額と足に傷があるそうです・・
缶詰もカリカリフードも 他の猫ちゃんたちと一緒に仲良く食べてるそうです
トモさんからのコメント
某保健所から里親になりました。
圧迫排尿ですが、上手に前足で歩くのでオムツをしています。
保健所でとても手厚い介護をして頂いてたので、大人しくとってもいい子です(^^)
ハンディがあってもきちんとケアし、諦めない職員さんには感謝です。
他にも エイズ未発症の猫さん 先天的に脳障害を持っている子猫さんなどなど・・・
なんだか トモさんちって 猫さんたちの「終の棲家」のようですぅ
こんなに手厚いお世話をして頂ける場所・・・素敵だけど・・現実は・・・
お世話をする人は 医療費はもちろん 時間と手間が大変ですぅ
普通は ここで 諦めちゃいますよねぇ~~~
でも トモさんは 猫さんたちが生きようとしている限り・・・それを毎日毎日 続けてます
日本の今の法律では・・・猫ちゃんワンちゃんは 人間の「所有物」
行政の行うゴミ処理事業という名のもとで・・・
ガス室に入れたり・・・ビニール袋に入れて 放置して・・・殺処分の方が ずっとずっと簡単
ある最終処分施設では 犬猫殺処分のために年間2000万以上の経費を使ってます
別の最終処分施設・・保護施設では 期限切れの猫さんも生かせるよう努力されている場所もある・・・
この差は・・・いったい なんなんでしょうかぁ
また 別のメンバーは・・・
たまたま 自宅前で 交通事故に遭って うずくまってる猫さんを保護
長期にわたる入院 二度にわたる大手術
メンバーが保護しなければ・・・きっと今頃は そのまま苦しみながら亡くなるか・・・
人間の手によって・・・ゴミのように殺処分でしたぁ
野良猫さんですが・・・きっと もとは飼い猫さん
まだ人間を怖がっていますが・・やっと退院できて・・今は ゲージでの観察
先日 会いに行ったら・・・とっても優しい目になってましたぁ
団体活動、里親探しをしていて・・・どんなに可愛い子猫ちゃんでも
野良猫さんの子猫・・・最終処分保護施設からの引き上げ猫さん・・・で
エイズや白血病の感染を心配される里親希望者さまが多いです
でもねぇ・・・猫ちゃんの死亡率は ダントツに 交通事故が多いそうです。
ワンちゃんの場合 おうちの中で飼う・・家族という意識が高くなりました。
でも・・・猫ちゃんの場合は まだまだ 「外飼い」・・
猫さんは 気まぐれだから・・・おうちの中と外を自由にさせてあげたい・・という方が多い
でもねぇ・・
一度も外に出たことがない猫さんは 外の世界に出なくてもストレスを感じないって知ってますかぁ
窓辺で日向ぼっこ 大好きですぅ
窓の外を眺めて・・・外の匂いを嗅いだり・・・外の小さな虫を追いかけようとしたり・・・大好きですぅ
だからって 「猫さんが外に出たいと思っている」は 人間の勘違い
もちろん 避妊去勢手術が終わってない猫さんは 「種の保存」という本能から外に出ようとします。
ちゃんと手術をしてあげれば 出ようとはしません
子猫ちゃんの場合は・・好奇心から外に飛び出してしまうことがあります。
でも 一度 外に出ると 恐くて身体が固まってしまって・・・もう二度と帰れない
猫さんにとって・・・外の世界は 危険がいっぱいなんですぅ
食べ物もなく・・・寒さ暑さをしのぐ場所もなく・・・安心して眠る場所もなく・・・
猫の虐待・・・カラスに襲われる・・・エイズや白血病の感染・・・交通事故
大切な家族を そんな危険な場所に出しますか
猫ちゃんを飼ってらっしゃる方
大切な家族を そんな危険な目に合わせないでくださいね
これから 猫ちゃんを家族として迎えようと考えてらっしゃる方
猫ちゃんは 絶対に「完全室内飼い」でお願いしますね
そして・・・その猫ちゃんの最期まで あなたの傍に置いてあげて下さいね
そして・・・殺処分を少しでも減らすために・・・・保護団体や最終保護施設から 猫ちゃんをお迎えください
当団体にも 里親さまのお迎えを待っている子猫ちゃんがいますぅ
一度 会ってみたいと思われる猫ちゃんがいたら・・・是非 お問い合わせください
以下の子猫ちゃんたち 全員 ワクチン接種が完了しましたぁ
いつでも 面談 で~~~~すぅ
大きな猫ちゃんも 里親募集~~~
里親ご希望の方は・・・
譲渡条件があります。
ご希望の方は まず 「里親になりたい方へ」 を よく読んでいただいて
http://blog.goo.ne.jp/oneheart-satooya
お問い合わせ先:oneheartosaka@mail.goo.ne.jp まで お知らせ下さい。
よろしく お願いします。
猫ちゃんを家族に迎えるのは難しいけど・・・私もなにか手伝いたい
そう思ってくださってるあなた
支援金、支援物資のご協力をお願いします
支援物資のご協力
(バザー販売を実施し、犬猫の治療費、去勢不妊手術費用に充てたいと思います)
送り先:〒574-0014 大阪府大東市寺川郵便局止め 動物愛護団体ワンハート大阪
支援金のご協力
(行政機関に持ち込まれる犬猫たちは、様々な病気を抱えている場合が多く、
また産まれたての仔猫の場合、体調が安定するまで数ヶ月かかり、それらの飼育費用、治療費に充てたいと思います)
ご協力金送金先:ゆうちょ銀行 郵便口座:14040-66629351 動物愛護団体ワンハート大阪
他の金融機関からの場合:店番408 (よんぜろはち) 普通預金 口座番号 6662935