『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

2000年前の人類も「考えたら変わる」って知ってたんだ!

2020年07月12日 | 神智学(テオゾフィ)


昨日のつづき。

昨日は
「思考内容は、それ自身、力となって働き続ける」という言葉を紹介し、
シュタイナーって100年前から
「引き寄せの法則」とか「思考は実現する」とかゆーてたのね
と驚いたのでした。

『神智学(テオゾフィ)』の認識の小道では、
「見者の見た精神界のイメージをリアルに思い浮かべたら、
誰でも精神の世界に近づけますよ(精神的に成長しますよ)」
という文脈で書かれてたから、
「〇〇が欲しい」と願って引き寄せるエゴの実現とは
だいぶん目的が違うけどね。

考えたことが実現する、という法則について、
同じくシュタイナーの『自由の哲学』ではもっとスゴくて、
「考えるからものごとが生まれる」
くらいの勢いで、思考の大切さを書いています。

あ、「我思う、ゆえに我あり」
って言葉もあったよね。
誰だっけ? デカルト?

あ~~~、そういえば、
もっともっと前に「はじめにことばありき」って!!!
天地創造も、最初に神様が考えることから始まった、ってか。

おお、そういう法則って
2000年前からすでに語られてたのね。
しかも聖書の冒頭とな!

脈々とあったのね、
「考えたように、自分も世の中も変わる」っていう発想は。
おお~~~、それはすごい!!

2000年間、いや、もしかしたら文字のない時代から、
いろんな時代のいろんな文化のいろんな人が
同じことを言い続けてるってことは、
それってもはや法則!!

自分が考えること次第で、
世の中を作り変えて行ける、としたら
むやみに動けない今の時代でも、
年を重ねてカラダが動かなくなっても、
何かしら社会を良くしていく方法がありそうです。

そう考えると「考えることにも責任持たなきゃ」、
って、気持ちが引き締まるなぁ。

「こんなこと言うと迷惑かな」と思うより
「一緒になにが出来るかな」って考える方が、
何かが生まれる可能性が高いということも、
気付いてる。

人間について知りたいと思ったらアントロと出会ったし、
「『自由の哲学』読みたいな」と思っていたら、
タイミングよく読書会が生まれた、
ってことも体験済みなんだけどね。

「自信ないわー」と思うから食えないんだったら、
「意味あることしてたら生きていける!」って思ってみよう。

って、そんな、
スイッチ押すみたいにカンタンに自信持てないよ…。
そっか。
私個人の場合は、そっちの問題が先かー。

やってる時は手ごたえあるんだけどな~。
それって、一緒にやってる人の力がめっちゃ大きいんだよね~。
でも、私の力もいくらかあるよな~。
ぐるぐる。


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