『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

花筏(はないかだ)をテーブルに

2021年04月05日 | 手足を使う日々
「花筏をテーブルに」なんて、
オシャレブログみたいなタイトルを付けてしまった。
学生時代、散らかり放題の部屋に住んでたのに、
急に「真っ当な大人コスプレ」中~(^^;)。

日曜日、朝食前の散歩から帰ってきた夫が、
手のひらに蝶でも隠し持っているかのように、
両手を合わせて差し出した。

急に何か飛び出すんじゃないかと
おっかなビックリ見守っている中、
にこにこしながらカパッと手を開いたら、
おおっ、桜の花びらがいっぱい!

一片ずつヒラヒラ落ちるタイプじゃなくて、
一輪ずつクルクル落ちる桜。
雨が降りそうだったから、その前に、
キレイなのを拾ってきたそうです。

うわ~、好き好き、そういうの。
突発的にポエムな夫婦に変身です(^^)。

最初、藍色の絵付けのお皿に2~3輪載せてみましたが、
どうもしっくりこない。
「そーだ!」とガラスのお皿を出してきて、
水を湛え、全部一緒に浮かべてみました。

もう一声アクセントが欲しくて、
桜の葉っぱや咲き終わった水仙の葉っぱ、
カラスノエンドウなんかも取ってきて、
一緒にあしらってみると、うん! 花筏の風情~♪


その先は濁流 止まれ花筏   オキツ


お粗末。
俳句って、スマホで撮るスナップ写真みたいね。
ビバ日本!

かくなる上は、さらに
古今集あたりから取ってきたそれらしい短歌を
短冊型の紙に墨書して
お皿の下に敷いてみようかしら。
今度は和風のコスプレ? って日本人なのに。

もうすぐ子どもは中学3年生。
誰と同じクラスになるか、担任の先生は誰なのか、
時代は変わっても、この時期永遠のドキドキですね。
そういうのも、春の風情です。



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