『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

それは読書かお絵描きか? 色鉛筆の質感に誘われて

2022年08月31日 | 手足を使う日々
ネットで本を探していたら、
「これは?」って、いろんな本をおすすめされる。
「へ~、あれもこれも読みたい!」。
とワクワクして、ふと立ち止まる。

過去の傾向からオススメされた本を
パラパラ流し読みしてる時間って、何?
人生であと何冊読めるかわからないのに。
1000とか?  2000とか? 
もうちょっと行けるんだろか??

オススメされてもされなくても、
ホントに読みたい本を買って、
線とか引きながらみっちり読むのって
すんごい楽しい気がする…。
まとめノート作ったりしてさ。

そうなのよ。
線引くの、好きなんだよね。
本と自分が馴染んでいく気がして。

1回目は黄色で線を引く。
もし読み返すなら、
2回目はオレンジ、3回目は赤で。

もう使わなくなった、
子どもの保育園時代の色鉛筆が、
やさしい色合いで、
紙の本の上にやわらかく足跡を残します。

色があると、ポイントがわかりやすいから、
後から見返す時にもいいのよ。
だけど、
幼児向けの色鉛筆の柔らかい描き味が心地良くて、
いっぱい黄色を引きたくなってしまうのが玉に瑕。

2回目にオレンジを持って読んだ時、
黄色の線が多すぎて、
前に何が大事だと思ったのか、
わからなくなっちゃうくらい、
調子にのって線を引きまくってる本も。

知的なふりを楽しむ、痴的読書の時間。
読書? というより、
好きな画材を使って線を引く、
色と線の質感が心地よい、お絵描きの時間
…に近いかも。

これが楽しくて、
イマイチ電子書籍に馴染めない。

線を引きたくなるような本は、
もう古本屋に売ることもないだろうから、
いっぱい汚して書き込んで、
読み進めてる手ごたえを残しまくって、
楽しむ贅沢を味わいましょう!


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