『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

葛藤って、こういうことだよね。あ~~

2022年09月01日 | 考える日々
昨夜、amazonを開いたら、
200万冊読み放題のunlimitedが、
2か月無料って出てる~~~!!

え、2か月タダで200万冊から読めるって、すごくない??
何が読めるの?? とワクワクしつつ、
無料で読める本を探して、
無限の検索沼に、どぼ~~~~ん。

そしたら、かつて関わった事のある人の本が、
そう、書くのに10年以上かかった本が、
無料本の対象になってた。

「え、ちゃんとお金入るよね? 
どういう計算??」
って、著者の顔を浮かべ、
アマゾンさんを問いただしたくなりました。

いや、別に問いたださなくても、
調べたらいいだけなんで、調べました。
ら、1ページ読んだら大体0.5円入るんだって。
なら良かったわ。

って、100ページ全部読んでも50円??
難しくて最後まで読めない系の本なんだけど。

なんか…なんか~~、
その基準、大丈夫か~~~~!
マンガとか写真集なら、
どんどんページめくりたくなるけどさ。

何度も読み返さないと理解できない、
内容の濃い本や難しい本なんかは、
見開き2ページだって結構な時間かかるよ?
何回でもそのページに戻るよ??

なんか、なんか~~~~~。
改行山盛り入れた会話ばっかりの、
下半分にイラストでも描けそうな
「色白の本」の方が収入につながりやすいわけよね???

誰かが、人生かけて
血と涙の末にしぼり出した結晶のような言葉と、
アプリの操作の仕方を伝える、
スクショ多目のハウツー本。
どう考えても、1ページの値打ちは違う、
と思うんだけど、共通で0.5円なのね?

なんか…なんかなんか、
「本」っていうものの価値基準が、
物理的なページ数で測られるって、
どうなの??? 

同じ広さの土地でも、
都心の駅前の10坪と、水も電気も来てない山奥の10坪では、
全然意味が違うから、値段も違うやんね?
目に見える、数字で表される、
客観的に測れるとこだけを判断基準にするから、
本の値打ちを、一律ページ数で測る、なんて、
そんなおかしなことになるんだよっ!

と、なんか毒を吐きたくなり、釈然としないので、
「2か月無料でも、私は入らないぞ!(めっちゃ魅力的やけど)」と、
まるで日本国を代表する出版文化大臣みたいな覚悟を見せつつ、
「でもまたキャンペーンの案内を見たら迷いそう~~」と、
笑うほどいい加減なふらふらヘタレ感に恥じらいつつ、
時間切れで入会を見送ってしまったのでした。

あ~~~、
やっぱりもったいないことしたかなぁぁ~~。

ふん! いいよいいよ!
紙の本好きやし、本屋さんで買って読むから。

で、今度いつキャンペーンするんかな??

あ~~~~~~。



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