
付き合いでテレビをぼーっと見ている時、
手を動かしたくなる。
だから、セーターだの靴下だの編んでいる時は、
手持無沙汰にならないからいいんだけど、
今日は、何も進行中のものがなかった。
手仕事のクラスで教えてもらった
昔むかしの編み方は、手が覚えてなくて、再現できない。
なんとなく思い立って、
かぎ針1本で、
リリアンみたいにチューブに編む方法を
試してみた。
2本で編むと、
色をドッキングさせたみたいに
四角い柱みたいな紐になる。
1本で3つのループを作って編むと、
リリアンみたいにチューブになる。
なんか手が勝手におもしろがって、
あまり毛糸を編んでいく。
ぐるぐる・ぐるぐる…、
毛糸がある分だけ全部、3種類。

イルカさんの歌にあったなぁ。
「あまり毛糸集めて~マフラ~編んで~」
っていう歌。
マフラーにするほどもないあまり毛糸、
とりあえず、紐にしてみたけど、
この紐、何に使おうかなぁ~。
太いのは使い道がなさそうだから、
またほどきそうな気がする。
四角いのは、う~ん…
巾着とかパーカーの紐とか?
私の場合、こういうのって、
手を動かして「こんな風になるのか~」って
試して作ってみるのは楽しいんだけど、
それをどう使うか、って考えると、
意外と「寝かしておくだけ」だったりする。
ホントは、
刺繍でも編み物でも布系でも紙系でも、
実際に使うもので美しいものを作りたいんだけどな。
作るのが楽しいんだから仕方ない。
子どもの砂場遊びのまま
今に至っているのかもしれないな。
そう思うと、子ども(や大人)が、
里山の中で、木の実や草花で遊んで、
そのまま放置して風化していくのって、いいね。
「お片づけしなさい」も
「何に使ったらいいのかな?」もなくて、
作って、工夫して、楽しむだけで、
すべて完結してるもの。
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