『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

相手に耳を傾ける=自分で考えること?

2021年11月29日 | フォルメン
「対象的思考」について学んでいる。
自分を黙らせて、相手に寄り添って、
相手が語り出すのを待つこと。

これは、自分の考えを押し付けずに、
見たものをそのまま理解することが、
純粋な思考につながっていく、
という話になっていくんですが。

今日、そのことについて、話をしていました。
精神や概念の正しさは、
変わらないもんだと思っていたけど、
もしかしたら、そうじゃないのかも。

自分の考えを押し付けずに
その形が何かを語ってくれるのを待つ。
そういう意味では、フォルメンはまさに
対象的思考、そのものです。

シンプルな形が、「何を教えてくれてるのかな」、
って耳を澄ませながら、ぐるぐる動いています。
そしたら、その時々で、
自分に必要なことに気付くことがあります。

ホントに、自分が考えていたことじゃない、
もっとスゴい法則に気付いたりすることもあって、
これって、まさに対象的思考ってヤツじゃん!
と思っていたのです。

と思ってふと気づいたのが、
同じ形を動いてても、それぞれが違う体験をしているし、
自分だけを見ても、違う日には違うことを感じる。

…ってことは、その対象を見ているつもりでも、
それは自分を反映して見ているだけで、
真実とか法則とかには全然届いてないってこと?

う~ん…、自分を黙らせて、
その動きが語り出す言葉に耳を傾けようとしたら、
毎回違う。ってことは、自分の気分で見ているだけ?

いやぁ~~~、でもさ~~。
動いた形を「何も語ってくれないただのキレイな形」、
としか感じられない時もあるから、それと比べたら、
「この形は何を教えてくれるのかな?」って
形を観察することは、対象的な思考に近いと思うんだけど、
…だけどね~。

自分に必要なことを受け取った、と思った時、
私は何にアクセスして、
そういう法則を受け取って来ているんだろうな。

精神界や天国も、普遍的なの場所ではなく、
変化していくんだろうか。

そっか、変化していくのが当たり前か。
だって、私たちが自由に生きているなら、
何か大きな物がプログラムした未来があるとしても、
それは人間の、一人ひとりの動きで変わって行くもの。

大きなものの世界も、変化している
って感じたのは初めてでした。

今日もおもしろかった!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hasutama)
2021-12-01 08:57:24
対話・・みたいですね!
生きているものと、生きているものが出会うような?
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Unknown (オキツ)
2021-12-02 02:05:04
あっちは、こっちよりもっと変幻自在な生きものなのかな!?!?!? 楽しいですね~~~。
いつもありがとうございます!
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