ガンガン行く系の伯母のことを思い出していた翌日、
朗らか上品系の伯母が逝き、今日送ってきました。
こういうの、すごく不思議。
今ごろ、あっちで仲良く昔話でもしてるかな~。
まだ、もうちょっとはこっちにいるかもね?
大往生の享年94歳。
みんなが大事に扱うお嬢様だった伯母を送った祭壇は、
真っ白の中に、スイートピーやトルコ桔梗の
ふんわりピンクな花々が入って、
伯母のやさしい雰囲気にとてもよく似合ってた。
そんなのも選べるんだね。
60代で脳溢血を起こし、
かわいく、やさしく、素直なとこだけが残るという、
ミラクルな倒れ方をした伯母。
孫もすでに成人して結婚・就職していたし、
心残りも心配事も、あんまりなくて、
日々穏やかに暮らせてたんじゃないかな。
手先は動いてたから、
最後まで刺繍とか人形作りとかして。
そんな伯母を送ったあと、
帰って会葬礼の品をあけてみたら、
紅白饅頭を模したお砂糖が、ででんっと!
いとこ、やるな~。
そっか。それは、
あっちで生まれ直す誕生日でもあったのね。
命の区切りはあるけど、
魂は来世にも続いていくと、信じてる。
こういう時は特に、
「あっちで、先に逝った家族と出会えるかな~」
なんて、普通に思ってしまうから。
こっちでも寂しい顔ばっかりしてないから、
あっちでも、元気で暮らしてね!
っていう言い方もヘンだけど。
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