『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

気質を使いこなす③子育てに役立てる

2020年11月20日 | 神戸シュタイナーハウス
気質のお話、今回で3回目です。

前回、気質について整理し、
別の気質になってみることで
「困った人」へのまなざしが変わって行った
不思議体験をお話しました。

さて、今回のテーマは
「気質を子育てに生かす」です。

目次

  1. ▼子育てに使える「魔法の言葉」
  2. ▼子どもの気質がわからない
  3. ▼自分の気質にフォーカスして
  4. ▼必要な時に必要な気質を出せたら


ヘルムート・エラー著
「4つの気質と個性のしくみ」の4~6章を読んで、
今日の担当Hさんが、
今回の範囲を1枚の図にまとめてくださいました。
すごくわかりやすくて大助かり。

それを見ながら、
自分たちの日常の中で思い当たることを話し、
気質を子育てにどう活かせるかを一緒に考えていきました。


図と続きはこちらから。

読んでくる宿題の範囲の中に
 「魔法の言葉」が書いてありました。
魔法と言うからには、何かスバラシイ呪文に違いない! 

「ある気質が強く出ている子どもに接する時、
こういうことを意識していたらいい」
ということを簡潔にまとめたもの、のようです。

写真サイズの制約で見辛いので書き出してみます。

多血(風気質)→人を愛する力をはぐくむ
胆汁(火気質)→尊敬できる人物を持つ
憂鬱(土気質)→他人の苦しみに気づかせる
粘液(水気質)→たくさんの子どもと遊ぶ

子どもには大人が働きかけてあげるといいだろうけど、
大人の場合、
ある気質が強く出過ぎていると気づいた時には、
自分でそれを意識することで、
困った状況から抜け出しやすくなるかもしれません。

たとえば、私は水気質が強く、普段ぼーっとしています。
そんな私の魔法の呪文は「たくさんの人と遊ぶ」。
つまり、いろんな人と触れ合うことが、
ぼーっとしすぎるのを防いでくれる、
というような使い方が出来そうです。

子育てで困った時にも、
この呪文を唱えればいい、
ということなんですが…。

図と続きはこちらから。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿