『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

気質を使いこなす②なりきりごっこ

2020年11月18日 | 神戸シュタイナーハウス
前回は、
気質を整理した図を作って頭で理解した後、
“気質劇場”で、感情面でも楽しみました。
今回は、身体から気質に迫ってみます。

まず前回整理した気質の特徴を思い出すために、
気質ごとに異なるであろう歩き方を考え、
実際に部屋の中を歩いてみました。
ヘンな集まりだと思われないようにカーテンを閉めて(^^)。

さて今日は、身体から何を教えてもらえるでしょうか。

目次
  1. ▼4つの気質になりきって歩いてみる
  2. ▼身体が共感を連れてきた!

▼4つの気質になりきって歩いてみる
前回整理した紙を見ながら、
それぞれの気質がどんな歩き方をするのか、
考えてみます。

 ■粘液質

公平で根気強いんだけど、
今いる場所に安住して眠ってしまいそうな、
水のような性質だから、
同じ速さ、同じリズムで、
いつまでものんびり歩き続ける。

 ■多血質

明るくゴキゲンだけど、
いいかげんな風さんだから、
振り向いたりよそ見したり行列から外れたりしながら、
チョウチョのようにつま先でヒラヒラ歩く。

 ■胆汁質

活動的で、イノシシみたいにまっすぐ
目標に向かって歩くけど、
火山みたいに怒りん坊さんだから、
カカトを使って大股でガンガン足早に歩く。

 ■憂鬱質

理論的で生真面目だけど、
すごく傷つきやすくて
土の中にもぐって自分を閉じてしまいそうな気質なので、
足を引きずるように重く辛そうに歩く。

というような整理になりました。

そして一通り、
気質を意識しながら一緒に歩いてみました。

狭い部屋だから、
机の周りをぐるぐる歩いているうちに
目が回りそうになりましたが…。

▼身体が共感を連れてきた!

おもしろいことに、
実際に歩いてみたら、
自分にない気質の歩き方をすると、
とても疲れるのです。

だけど、みんなにつられて歩き続けていると、
そのうち、その気質のいい部分が
自分の中でクローズアップされてきました。

何でしょう、この不思議な作用は???

具体的にどんな感じなのか、
続きはこちらをご参照ください。

ちなみに前回はこちら




最新の画像もっと見る

コメントを投稿