『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

改めて見直してみると

2022年06月04日 | 神戸シュタイナーハウス
1年前の4月に第1回を開催した
「中学生のハローワーク」企画。
今日、いよいよ最終回を迎えます。

企画した頃の気持ちって、どんなんだったかな?
と、ふと気になって、
その時作った資料を久しぶりに見てみました。

▼現状認識:
中学生は身近な大人の手を離れる時期
 自分の導き手を選び
 世界を広げ、自分を作り
 社会に出ていく準備をする
が、人に出会いにくい時代。

▼企画の目指すところ
・中学生
社会で活躍する様々な大人に出会うことで、
多面的なものの見方にふれ、
子ども自身が自らの生き方を見つける。
働くことの喜びや大変さを知ることで、
将来、地域や社会の一員となる自覚を高める。

・大人
大人自身が他者と出会い、自らの生き方を見つめ直し、
人間として成長し続ける。同時に、
身近な大人が生き生きと学び、社会で活躍することで、
子どもが、憧れや希望を持って大人になる。

ああ~、いつも夢は大きいなぁ~。
自分は小さい。でもゼロじゃないからな。
人と一緒だったから、なんとかやって来れた。

企画スタートしてから1年3か月。
出来たことは、どのくらいだったのかな。

中高生だから、「嫌だよ、遊びたいのに」
みたいな顔もするけど、最終回の今日は、
部活終わりの時間と、会の開始時間を比べて、
どの行き方が早いか必死で調べてた。
最終回に、顔だけでも出せるように、
友だちとの約束を何度も調整してる子もいた。

面倒だな~と思いながらでも参加して、
いろんな大人の話がどこか記憶に残って、
ピンチの時なんかにふと思い出してくれるなら、
嬉しいな。

毎月一人、本当にいろんな方に来ていただいて、
いろんな人生の中の夢や絶望や葛藤や希望を、
生々しく聞かせてもらえました。

最終回。
関わってくださったみんなが
「良かったな~」って感じられるような、
充実した時間になりますように!


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