『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

どこを走りたい? ポルシェの時、軽トラの時

2021年12月20日 | 考える日々
中年になって、外からのピンチは結構しんどいので、
自分から行動を変えてみることもできるな~と、
最近、ちょっとだけ行動を変えてみたら、
中身もちょっとずつ変わってきた。
行動するって、大きなパワーのあることだね。

前は、「自分の中身は考えで出来てるんだから、
考えによって変わって行く」と思ってたけど、
自分の外身を変えたら、中身も変わるんだね。

カラダは一つだから、
軽トラの自分がポルシェになることはできないけど、
あぜ道を走ることも、高速道路を走ることもできる。
その道を走っている時の運転手の心持ちの違い。

軽トラなのにポルシェになることを求められても困る。
企業の新人研修は、
そこで働きたくて来てる人たちに、
ポルシェの走り方を教えてくれる。
自分がポルシェなら幸せだけど、
自分が軽トラならちょっと辛い。

軽トラは、野菜をいっぱい積んで、
細いあぜ道を楽しく走るのがいいのよ。
のどかな景色を見ながら、ね。

軽トラに乗る人とも共存できる程度に、
社会が豊かならいいな~と思うけど、
山道でポルシェが立往生してるのを見たら、
「なんでココ来たん?」ってギョッとするなぁ(^^)。

立往生する時って、
自分がどこを走りたいのか、
自分に合わないところにいたら、
ここじゃないよ、とか、ここが危ないよ、とか、
教えてもらえてるんじゃないかな。

あたしが軽トラに乗ってるとして、
ポルシェに乗りたくなったら、人に乗せてもらうしかない。
ただし、自分の行先の手綱を渡して。

軽トラは軽トラでいいのよ。
本音を言えば、山道を馬でカポカポ行く、
くらいが好きかも。馬には迷惑だろうけど(^^)。

私を乗せてくれる車は、たぶん
あと30年ほどでボロボロになって動かなくなるけど、
車にフォーカスしすぎずに、運転手を育てていくことで、
運転手としては、その先にも歩いて行けそうな気がする


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