『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

潰しあいじゃなくて、たたえ合い

2021年06月10日 | 神戸シュタイナーハウス
今日は、エライ人たちの前で、
自分たちの企画をお伝えすべく、
プレゼンをしてきました。
(写真はその表紙。背景の黒板絵はえりか先生作。ステキ!)

昨日は、ギリギリまで資料作って、
ドキドキしながら寝ました。
人前でしゃべるの苦手だから、
控室にいる人みんながエライ人に見えて来て、
始まるまで、勝手に舞い上がって焦ってたわ。

柄になくスーツとか着ちゃって、
PC持って、資料持って、
…って、あれ? 珍しくもなかったよね、こういうの。
まぁ、一般企業から離れて3年。
久しぶりのシャバの空気でした。

久しぶり…なんだけど、
コロナ対応で密を避けるため、
広~い控室に、雑談できない距離感で
各団体がポツンポツンと点在し、
プレゼン自体も、
一団体ずつ別フロアの部屋に呼ばれて行う、
という、人との接点のない形。

他の団体さんが何をされているのか、
全然わからなくて、残念でした。
同じくくりでプレゼンしてるんだから、
きっと、響きあいそうなことしてるんだろうけどな~。

とりあえず、私の番が来て、
頭の中で言語造形の呼吸を思い出しつつ、
気合入れて話し始めたら、
マイクのスイッチを入れ忘れました。わはは(^^;)。

まぁ、再スタートしてからは、
メンバーのみんなの応援を感じて、
それが自信の源になって、お伝えできた、かな?
(って、いつも自己評価高めなんで、実際はナゾですが)。

プレゼンは、
5分で1回目のベルが鳴って、7分で強制終了なんですが、
5分のベルが聞こえた時に、思わず
「え、早いー」と素直に文句言っちゃって
照れ笑いする程度に、
思いがけず自分の言葉でお話が出来たと思います。

これ、広報の仕事をしてた頃には、
会社として言うべきことと言っちゃダメなことがあったから、
心より理性重視の言葉になっちゃってたんだけど、
今日のは、心と言葉が全部重なってるから、
落ち着いて「何でも聞いて~!」モードで話せた気がします。

自分なりには初めてのチャレンジだったから、
なんか成し遂げた気分~。
終わった時には、爽快感を感じました。

今日は、書類審査を通った6団体がプレゼンして、
3団体に絞られるという二次審査の会。

「潰しあいみたいな空気やったらイヤやな~」
と思っていたのですが、全然そんなことなくて
「コラボして3つに絞れたら全員OKなのに」
みたいな、暖かい空気。

会場では、意識的に分断されていたから、
どなたとも接点を持てなかったのですが、
帰りのエレベーターで一緒になった方が、
ビルを出てから声をかけてくださいました。

ちょっと立ち話をしていたら、
なんと、その方が海外にいた頃、
お子さんがシュタイナー学校に行っていた、
というではないですかっ!!

おお~~~~。

それぞれの活動をちょっとだけ聞いて、
「ステキな活動されてますね!」とたたえ合い、
「お互い、いい知らせを祈りましょう!」
とエールを交換してきました。

新しいことって、めっちゃ疲れるけど、
めっちゃおもしろいわ。

自分がバカなのって、
いつもは人の期待に応えられなくて困るけど、
バカ前提で動くことを許されるってのは、
失敗してもいいってことだから(ホント?)、
自由度が高くて、それはそれで強味だな。

貴重な経験ができて嬉しかったデス。
みなさま、ありがとう~~~~!
緊張したから、しばらくはパスだけど(^^)。



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