大阪方面へでかけた帰りに
湯木美術館に立ち寄りました
今回の春季展は
「江戸時代の千家のわび茶ーー宗旦の高弟とその子孫たちーー」
昨日までの前期の展示品の中で
是非見ておきたい道具が
一つありました
それは
黄瀬戸建水 銘「大脇指」(おおわきざし)
です
大振りということと
常に腰の脇を離れない
ということからの銘と言われます
利休所持で
利休から芝山監物へ送られ
その後少庵に戻った後
宗旦が「利休大脇指」と箱書付し
江岑の時 紀州徳川家に献上されたのだそうです
この建水を写した稽古用の道具を持っているので
ぜひとも本歌を見たかったのです
後期は
2月14日(木)から3月17日(日)まで行われます
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