大阪府和泉市にある
和泉市久保惣記念美術館に行きました
久保惣記念美術館は
和泉市で明治以来綿織物業を営んできた
久保惣株式会社が
昭和52年(1982年)に美術品約500点と建物、敷地などを
和泉市に寄贈して開設され
今年で開館30周年を迎えるのだそうです
開館30年の特別展は昨日で終了しましたが
毎年春と秋には特別展が開かれ
月ごとにテーマを絞った常設展が開かれています
睡蓮の咲く池
流れる水音を聴きながら
露地をぬけて
奥の本館へと進む
橋をわたって茶室へ
茶室は4,5,10,11月は毎日
他の月は土曜日のみ
開館日の午前11~12時と
午後2~3時に公開されています
表千家残月亭を模した「聴泉亭」
表千家不審庵を模した「惣庵」
こちらは茶室内に入ることはできませんが
茶道口の「ドア」が開けられて
廊下側から茶室内を少し拝見できました
表流を学んでいる私にとっては
思いがけず家元のお茶室をじっくり拝見できたような気がして
とても幸せなひとときを過ごすことができました