「風動鶴帰松」 紫野久祐師 いよいよ風炉の季節となりましたが 今月は瓶掛を出しました 茶箱の稽古をいたします 茶箱の点前というのは 必ずしも定まった形があるわけではなく 使う人が臨機応変に 創意工夫して用いたらよいとも 言われているようです お稽古をする機会も少ないかと思いますが やってみると案外実用的で 気軽にお点前を楽しむことができて もっと普及してもよいような気がします 小さなお茶碗や棗など 愛らしい道具を使うことで 何となく心が和みます