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線香と数珠のお店

書に始まる7月 

2020-07-07 20:58:45 | ◇ トピックス          

7月「文月」

文月は「文披月」(ふみひらきづき・・・書(ふみ)を披(ひろ)げる月)からきているようです。
結婚式の披露宴の「披」(開く)ですね。

これは7月7日の七夕、短冊に短歌など文字をを書く風習からこの名前がついたという説です。
昔は今のようにハイテクではありませんから、字はもちろん手書き。
字の上手下手が随分とその人の評価や出世などに影響したのではないでしょうか。


⇒東京国立博物館

また別の説では「穂含み月」が変化したという説もあります。
含むは、中に包み持つような形になってふくらむという意味があり
5月から6月に田植えした稲が膨らんで来るのが7月ごろですので
含む月が文月となったという説です。

7月の稲穂が出始めてきた頃


⇒農研機構

7月の英語は「July」
これはローマ帝国の将軍「ジュリアス・シーザー(Julius Caesar)」に由来しています。
誕生日が7月とされていて、彼が暗殺されて亡くなった時に
7月をそれまでのQuintilisという月の名前をJulyに変えたようです。

ところでこの雨
ニュースなどで雨雲の様子を見るたびに、赤色や黄色が現れると恐ろしくなります。

今朝の九州の福岡、佐賀、熊本付近の雨雲が・・・


⇒ウェザーニュース


しかも同じ場所に短時間で一気に降り記録的短時間大雨となるのですから
備えあれば憂いなしといっても、限界を超えています。
犠牲者も多く出ていて、毎年のことながら気が落ちますね。

特別警報は命を守るための行動を促す警報
いわば最終段階の警報です
何より命ですから・・・・・


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