世界自閉症啓発デー

4月2日は世界の人々に自閉症を理解してもらうために国連で定めた「世界自閉症啓発デー」（World Autism Awareness Day）


⇒世界自閉症啓発デー

自閉症は次のような特徴を示す脳機能障害です（⇒厚生労働省　e-ヘルスネット）
1. 対人関係の障害
2. コミュニケーションの障害
3. パターン化した興味や活動」
の3つの特徴をもつ障害

⇒政府広報オンライン

症状の軽い人まで入れると100人に1人いるといわれています。

自閉症のシンボルカラーは癒し・希望を表すブルーです。
建物や施設がブルーでライトアップされます。

姫路城のライトアップ


⇒姫路市

日本障がい者サッカー連盟（JIFF）は、新型コロナウィルスの影響でイベントは中止となっているものの。青いものを身につけた写真（ブルーフォト）をSNSに投稿してこの啓発運動に参加しています。

北澤 豪会長


⇒一般社団法人日本障がい者サッカー連盟


コミュニケーションや人間関係がうまくいかないのは、誰にでもあることですし、そのことで大いに悩むこともあります。
ただ自閉症は障害であり本人が意図したものではありません。
最近は発達障害も含めて「自閉症スペクトラム」と呼ばれていますが、自閉症というものを少しでも理解し、そういう障害を持つ人たちを尊重していくことが大切です。
自閉症をもつ家族の方も、違った大変さがあります。
人間のもつ優しさや思いやりを是非とも発揮して誰もが尊重され大切にされる社会を作りたいものです。

今日は青の服でなくても、何か青いものを身につける日にしたいですね。