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アメジストの神話

2021-02-12 12:59:07 | 数珠の素材     

アメジスト
水晶が鉄分の影響を受けて紫色に変化したもので、和名は紫水晶

2月の誕生石です




アメジストの名前の由来にはギリシャの神ディオソニスがいます。

青年時代のディオソニス

手にブドウの房を持っています


⇒ANCIENT HISTORY

ギリシャのワインの神であるディオソニス(バッカスの名前も持つ)が、彼の愛情を拒んだ少女、アメジストを追いかけ襲いかかろうとした時,女神アルテミスが少女を救うために白い石、結晶質の石英(水晶ですね)に姿を変えてしまった。ディオソニスは我に返り、自分の行ったことを悔いてワインの涙を流したのです。その涙は、少女である石の上をつたい、石は紫色に変わったという話です。

ディオソニスの別な話もあります。
ディオソニスはその傲慢さと暴挙から虎を使って最初に出会った人間を攻撃しようとする。
偶然に通りかかった少女がその犠牲になる寸前に、女神アルテミスが石像に変えた。
少女は救われたが、彼女の人生は終わった。ディオソニスはそれを見て罪悪感と後悔に沈み涙をを流した。
少女の石像は、その涙で紫に色を変えた。

 


⇒SIMPLINK

アメジストは古代ギリシア語で「酔っていない」という意味です。
アメジストは「愛の守護石」としてよく知られていますが、アメジストには肉体的、精神的な攻撃から身を守るという意味もあるようです。
大事なアメジストのメッセージは個別の愛です。
バレンタインにも深く関係する石です。

 




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