明日は節分
続く4日は立春
季節の変わり目・・・暦では立春と言われてもなあ・・・・
暦が実感に近づけばもっと身近になると思うんだけど
「鬼は~外!福は~内!」
古く稲や麦、粟やトウモロコシなど穀物には霊が宿り、大豆はその中でも大きく力強い邪気を払う力があるとされ節分の豆まきに使われています。
春に種を蒔き、秋に収穫する。
穀物の一生は短いものです。
大豆の自給率は7%
大半がアメリカなど海外からの輸入に頼っています。
北海道北竜町 大豆の収穫
⇒北竜町ポータル
豆は、魔目(まめ)に投げて魔滅(まめつ)し、炒った豆を使うのは魔目を射るという意味もあるようです。
炒った豆は、熱を入って力を増し、硬くなりますから、追い払うにはいいですね。
生の豆だと、投げて追い払った後、拾い忘れたりするとまた芽が出て縁起が悪いからだそうです。
現在の暮らしを考えると、豆を投げたままでは、地面はコンクリートやアスファルトですし、踏みつぶされるだけでしょうから、やっぱり投げた豆は拾い集める方がいいです。
そのことを考えて、落花生や小分けした袋のまま投げることもありますが、精神から言えば穀霊の宿った力と語呂合わせの魔力で厄を追い払うのですから、やはり大豆に勝るものはないかもしれません。
鬼がやってくるのは夜
だから豆まきも夜。
鬼を新型コロナウィルスと見立てて思い切りぶつけてみようと思いますが、鬼もそれは迷惑な話かもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます