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復活祭

2019-04-18 18:09:28 | ◇ 行事

イースターとはキリストが十字架にかけられた死後3日目に蘇ったことを祝う復活祭のことです。
復活祭の日は。春分の日(3月20日)が過ぎて最初の満月の日のあとにくる最初の日曜日です。
春分の日も満月の日も変化しますので、年によってかわります。
今年の春分の日の後の満月は4月19日ですので、4月21日の日曜日がイースターの日となります。

この日曜日までの1週間を聖週間(Holy Week)と呼び、イエスが処刑され復活するまでの、足取りを追うような週間となるようです。

イースターの名は、イーストレ(Eastre)としても知られる 女神オスターラ(Ostara)に由来しています。

キリスト教徒にとってはクリスマス以上に大切な復活祭と言われていますが、日本ではそれほど馴染みがありませんね。


⇒CATHOLICMOM

クリスマスと共に、キリスト教徒にとっては大切な復活祭ですが
日本ではそれほど馴染みがありませんね。
イースターでは、復活と生命を象徴してカラフルな卵を祭壇に飾ったりするのです。

世界各国ではそれぞれ特徴のあるイースターエッグがあります。
オランダ


出典:Dutch News

自由に芸術家になったつもりでイースターエッグを作るのも面白いかもしれませんね。


出典:The Lone Girl in a Crowd

東京ディズニーランドもイースターのイベントが開催されています。


⇒東京ディズニーランド


仏教ではこうした復活祭のようなものはありませんが、
4月8日はお釈迦様の誕生日ということで、花祭りの日となります。

イースターが観光的にも商業的にもよく取り上げられるのに対して、花祭りはそれほど話題になりません。
仏教というと、つい葬儀や法要が思い出され、イメージがどうしても暗いからなのでしょうか。
華やかな祭りのイメージがないので。利用しにくいのかもしれません。
身近な寺や神社の行事より、主に海外で普及しているキリスト教の行事の方が距離があって、イベントになりやすいのでしょうね。


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