ユキちゃんの居場所

ユキちゃんが天国に逝ってしまった翌日

父はユキちゃんの犬小屋を壊していました。

主の居ない犬小屋がそこにあるとかえって辛いから…。

ユキちゃんが居なくなって１週間過ぎました。

昨日はユキちゃんの為に近所の方がお花を持ってきてくださいました。

そしてユキちゃんを想い涙してくださいました…。


父はユキちゃんの犬小屋があった場所に台を置き、

頂いたお花と写真を飾っていました。

このままでは雨で濡れてしまうので

明日もっとちゃんと作ってあげるそうです。

ユキちゃんが居なくなっても、ユキちゃんの居場所を作ってあげるようです。






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心が痛む…

栞菜が胃腸風邪をひいて以降

今日久々にお外遊びをしました（と言っても町内で）

一時間半程遊び、ぼちぼち体も冷えて来てしまったので

帰ろうか…と思ったその時、

以前にも日記に書いた近所の男の子が幼稚園から丁度帰って来て

栞菜を見つけて


『遊ぼう』


って誘ってくれたんだけれど、今から丁度帰ろうと思っていた時だったし

万が一…万が一、栞菜や私にまだノロウイルスが残っていたら

この男の子に伝染してしまう事になる…。

私としても可愛がってる男の子だから、

あんな辛い思いをこの子にまでさせたくない…って思いもあったので


『ゴメンね～。体が冷たくなったから今から帰るの。またね～』


と、接触を最低限でおさえてスタコラ帰ったんです。


でも数分後…ピンポ～ンとチャイムが。

モニターには男の子。

でも…中途半端に出ても説得出来る自信もないし…

心が痛むけど、無視していたんです。

でも…ピンポ～ンと、10分近くずっと鳴らされ続けました…。

父も私の考えが分かっていたので、あえてチャイムを無視し続けてくれました。

心がとってもとっても痛むし、

チャイムを鳴らし続ける男の子の気持ちも痛いほど分かる…。

でも…この男の子は普通の子供では無いんです…。

実は生まれつき難病で、救急車で運ばれた事が何度もあるんです。

数ヶ月前にも救急車で運ばれ、ずっと入院していたんです…。

元気な子ならノロウイルスで数日寝込む…で済むけど

この男の子の場合は下手をすれば些細な事でも命に関わるかもしれない…

こちらが気をつけてあげて守ってあげないと。

なので痛む心を押し殺し、今回は突き放しました…。

でも後日お母さんには事情を説明して謝っておこうと思います。

お母さんとも付き合いがあるし、お父さんとは小・中学校の同級生だから

その辺は全然イザコザになる心配も無いし。






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マロンの迷子札

ユキちゃんの事や胃腸風邪（ノロウイルス）で、なかなか記事に出来なかったのですが

マロンの迷子札の話題。

万が一に備えて、

名前と電話番号入りの迷子札を着けたいと前々から思っていました。

色々探したけど、ショップで見掛ける迷子札はイマイチ…。

大手ネット通販で見掛ける迷子札もイマイチお洒落では無く

なかなか気に入った物が無くて購入に至りませんでした。

ところが出会っちゃったんです素敵な迷子札

偶然見付けた『MontanaDog』というネットショップ

全てアメリカのアーティストがデザインして

一点一点オーダーメイドの手作り迷子札

オーダーが入ったらアメリカで作られ、アメリカから送られてくるので

注文から手に届くまでに２週間はかかってしまうのですが

それでも構わないと思える程に素敵

デザインの種類も材質も豊富。

マロンにはその中から一発で一目惚れした迷子札に即決

迷子札には名前の『Marron』と、連絡先の携帯番号をオーダーしました。


それが先日届いたんです

やっぱり素敵


このショップは迷子札以外にも首輪やリードなんかも取り扱っておられ

これまたショップではなかなかお目にかかれないような素敵なデザイン

やはりアメリカからの輸入品って感じのカラフルなデザイン。

それだけでなくシックでモダンなデザインも沢山

素敵な迷子札や首輪・リードを探しておられる方は

是非チェックしてみてください

●MontanaDog●　http://www.montanadog.com






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マロン、初シャンプー

マロンは生まれてからまだ一度もシャンプーをした事が無いので

（勿論手足は毎日のように洗っていますが）

今日ペットサロンにてプロの手でシャンプーして頂きます　

フェレットのシャンプーだと私一人でも充分やる自信はあるけれど

マロン程大きくなってくると自宅で一人でやる自信も無いし

やろうと思ったら出来なくは無いかとは思うんですけど

下手してシャンプー嫌いになっても困りますしね

丁度割引券もあるし、

シャンプー以外にも耳掃除やら爪切り、

足裏の毛のバリカンカット、肛門腺絞り等、素人では難しい事もやって頂けますし

丁度足裏の毛も伸びていたから良い機会だという事で。

















休日だから混むという事で、２時間はみておいて欲しいと言われましたが、

栞菜の大好きなイオンモール京都内のペットサロンですので

時間はいくらでも潰せますしね。


さてさて、へたれマロンちゃんは頑張れますかね～（笑）




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空の状態

先日空の検査に行きましたが、

ユキちゃんの事、胃腸風邪等が続き、日記に出来ていませんでした。

空の心臓の動きが悪くなっている為に腹水がたまってきているようです。

なので心臓の動きを良くするように、お薬を増やす事になりました。

それで腹水が減ってくれば心臓が頑張っている証拠だし

変化なければお薬の量を増やして様子を見ていくとの事。

血液検査の結果はどこも正常値内におさまりました。

高かった肝臓の数値もサプリメントのお陰で正常値内にまでおさまりました。

急に心臓に負担をかけてしまった原因は私と栞菜にあります…。

空にジャーキーをあげると喜ぶので、栞菜が喜んで毎日沢山あげていたのです…。

それを制止しきれかなった私の責任です。

今はジャーキーは隠してしまいました。

与えるのを止めただけでもかなり改善はするだろう…と先生も仰っていました。

やはり塩分も多いですからね…。

空に結果的には辛い思いをさせてしまい本当に申し訳ない事をしました。







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ジィジも胃腸風邪でダウン

栞菜の胃腸風邪が私に伝染り、

ダウンした私の代わりに夕方から栞菜の面倒を見てくれていたのですが

どうやらその時に父にも栞菜の胃腸風邪が伝染っちゃったようで

栞菜と私のように嘔吐・寒気・節々の痛みでダウン

私もまだ吐き気が治まらず、起きれない状態。

当の栞菜は完治で元気一杯。

けど父もそんな状態だから栞菜の事を頼めないので

フラフラになりながら栞菜の相手

胃腸風邪、嘔吐・水下痢半端ない

これは凄い感染力。

幼稚園で凄く流行ってるって言ってたし、

園庭開放に続けて通ってたから、その時に貰っちゃったのかな。

皆さんも本当にお気をつけくださいね。

私は手洗い・うがいはマメにして気をつけていましたが

それでも駄目でした。


父にユキちゃんの写真をプリントアウトして欲しいと渡された画像。

携帯画像だから綺麗じゃないんだけど、父のお気に入りの写真だそう。

私も一眼レフで撮ってるユキちゃんの写真があるので

元気になったらプリントアウトしてプレゼントしよう






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栞菜の胃腸風邪が移っちゃった～

私も栞菜の胃腸風邪を貰ってしまい

ゲロゲ～ロで、吐き気するし

お腹痛いし、寒気するし、節々が痛いし…

どうするよ…。






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胃腸風邪

栞菜が早朝に何度も大量に吐き、

その後も何度も何度も吐き、お腹が痛いと言うので

朝一で小児科に行って来ました。

今流行りの『胃腸風邪』との事。

お薬を待っている間にも待合室で大量に吐いてしまい

私も栞菜も洋服が汚れてしまい、床も汚れてしまったので

持ってきたタオルハンカチだけでは拭ききれなかったので

看護婦さんに雑巾をお借りしに行ったのですが

看護婦さんが来てくださり、親切にしてくださいました。

その間も栞菜は看護婦さんに


『ごめんなさい。ごめんなさい。』


と、何度も何度も申し訳なさそうに看護婦さんに謝っており

私の服もダウンジャケットも汚れてベタベタになっているので

『ママ、お洋服汚してごめんね…』

と謝るので、思わず涙が出そうになりました。

わざとじゃないし、栞菜は風邪をひいてるから吐いちゃうだけなんだし


『洗えばいいだけ。栞菜はそんな事気にしなくてもいいんだよ。

辛ければ我慢しなくてもいいから吐きなさい。』


と、抱き締めてあげたら笑顔を見せてくれました。

こんなに小さいのに周りに気を使って…。

一番体が辛いのは栞菜なのにね。

吐き気がおさまるように、看護婦さんが座薬を直ぐに入れてくださいました。

家に帰ってからも吐いてしまいましたが、

お腹が痛いのは少しマシになったようです。

朝はグッタリして笑顔が無かった栞菜ですが

お昼頃から笑顔も出てきました。

でもやはりまだ体は辛いみたいで、

１日中床でゴロゴロして寝ていました。

まだ水分しか体が受け付けないので、ご飯系は一切口にしていません。

でもお腹が受け付けないのに無理したらまたぶり返すだけですからね。


それから…ユキちゃんと永遠の別れをしました。

ユキの体は魂の元へ返しました。

本当にお別れ…。






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ユキちゃんと対面

栞菜が起きてきて、ユキちゃんを見に行きたがったので

ユキちゃんと面会させてやる事に…。

冷たく固くなったユキちゃん。

説明はしたけれど、完全に理解は出来ていない。

そこにまだユキちゃんの体はありますからね…。


栞菜が冷たくなったユキちゃんを一生懸命温めようとしていました。

『冷たくなったら風邪ひいちゃうから温かくしてあげてるの』

って。

なるほどね。


買い物に行こうと栞菜を誘っても

『行かないユキちゃん一人になっちゃうから寂しくなるもん』

って。

今日はずっとユキちゃんの側に居たがった栞菜。

明日ユキちゃんと本当のお別れです…。

父はユキちゃんの犬小屋を壊していました…。

犬小屋があると『もう居ないんだなぁ』って思わされるから…って。

日に日に居ない現実を思い知らされるんでしょうね…。







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ユキちゃん虹の橋へ

先程ユキちゃんは眠るように息を引き取りました…。

大好きな父の側で、苦しむ事なく静かに。

慣れ親しんだ我が家で最期を看取る事が出来ました。

父も自宅で最期を看取れて、後悔せずに済みました。

15年も私達家族と共に過ごしてくれたユキちゃん。

本当に沢山の思い出を有り難う。

ユキちゃんが大好きだった母が

きっとユキちゃんを天国から迎えに来てくれたんだね。

あちらには仲間も沢山居るし、寂しくないね。

私達もいつかはそっちに行くから、その時まで待っててね。


栞菜も病院へ一緒に迎えに行き、

自宅に着いてからは、ユキちゃんがしんどくて寝ていると分かっていたので

ユキちゃんが寝て元気になってくれるように

物音をたてないように気を使ったり、小声でしゃべったりしていました。

私が普通の声で話すと


『ママユキちゃんが寝てるからシーッ』


って、逆に怒られました。


栞菜はもう寝ているので、ユキちゃんが息を引き取った事を知りません。

明日朝一でお花を買って来ます。


元気になると信じていた栞菜は、きっとまたショックを受けると思います…。

茶々丸の時のようにおかしくなるかもしれません…。

でも…命あるものはいつか死ぬ。

幼いながらに何度も死に向き合う経験をしています。

大切な事を虹の橋を渡った仔達から一杯一杯教えて貰いました。

きっと命の尊さ、命を粗末にしない子になると思います。

今は幼くて完全に理解するのは難しいですが…。

明日の朝、栞菜に伝えて

栞菜にユキちゃんとお別れさせます。

きっと茶々丸の時みたいになるんだろうな…。

暫くは私の姿が少しでも見えなくなると泣き叫んで探すようになるでしょう。

それでも本当の事を見せて伝えるのも私の役目。

そしていつでもお空から栞菜の事を見守ってくれている…と。

栞菜の口から茶々丸の事が出ない日はありません。

必ず


『チャチャはお空から見てくれてる』

『かんなちゃんをチャチャが守ってくれてるからオバケなんか怖くない』

『ご飯食べないとチャチャ怒るかな～』


って。

栞菜にとっては今でも茶々丸は大きな大きな存在。

目には見えないけれど、栞菜にとっては茶々丸は宝物。

きっとユキちゃんも栞菜にとっては大きな存在。

一番大好きな茶々丸には敵わないけど(苦笑)



ユキちゃんが虹の橋を渡ってしまって寂しいけれど

ユキちゃんが苦しまずに我が家で息を引き取れた事、

長く病気を患った訳では無く、倒れる直前まで普通に暮らせていた事、

それが私達にとっては救いです。

ユキちゃん安らかに…。

本当に本当に有り難う。





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