開放園庭

私が卒園した幼稚園の園庭で

栞菜は１歳の頃から遊ばせて貰っています。

なので先生方は栞菜の成長をずっと見守ってくださっていました。

そして来年４月には栞菜もいよいよ年少さんの年。

この９月からはあちこちの幼稚園が一斉に

入園説明会や保育見学会を開いています。

昨年４月から未就園児のクラスのある余所の幼稚園に

月・水・金曜日お世話になっていますが、

栞菜はその現在お世話になっている幼稚園ではなく

４月からは私が卒園した幼稚園の方に通いたいと

本人が言っています。

何度確認しても、そちらの幼稚園の方に通いたい…と。

私が通っていた時のままの古い懐かしい感じの施設だし

お勉強を熱心に教えるでもなく、

室内温水プールがある訳でもなく、

特別な『これ！！』っていう売りは何も無い。

昔から何も変わらない。

けど何十年も変わらない姿でそこにあり続けるというのは

ある意味凄い事だと思います。

園内には立派な楓の木や沢山の木々。

自然の実り。

そして少人数だからこそ出来る質の良い保育。

キリスト教の幼稚園だから、

先生方も生徒もご両親も凄く穏やか。

栞菜の個性を殺さず、のびのびと育てられるのは

やっぱりここなのかなぁ…と。

あちこちの幼稚園の説明会に行けば行くほど迷ったけど、

やっぱりここなのかなぁ。

栞菜が楽しく通えるのが一番だしね。




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