クロアチアのアドリア海沿岸で無数の小島を眺めていたら、なぜかフッと奥の細道で芭蕉の見た松島はもしやこんな風景ではなかったのか?と思ったから不思議ですね~。 . . . 本文を読む
隣国ながら歴史や社会情勢を良く知らないので、もともと中国本土で民主化革命を始めた孫文やその右腕たる蒋介石が毛沢東に敗れて逃げ込んだ先の台湾で建国の父?的扱いを受けているのがどうも私にはキチンと理解できないのだが・・ . . . 本文を読む
台湾ではゴルフに「高爾夫」と言う字を当てるが、如何にも気楽なオッサンが遊び惚けているような形の字だと思いませんかイ??(お絵かきツールでスコアカードに書き込んで見たが、なんともウマイ当て字じゃナイデスカ!!)
そう言う人達に日ごろシゴかれている私だが、今回もまた牛に牽かれて・・「淡水」でプレーすることが出来ました。
日本ではゴルファーたるもの一度は川奈でプレーしてみたいと思うのと同様、少しゴルフ . . . 本文を読む
台北に世界一高いビルがあるとは知らなかったが今年(2005)の春出来たんだそうです。
TAIPEI 101と言って場所は孫文紀念堂のある中山公園の近く(南東)、滞在中3日ほど天気が悪かったので遠くからは殆ど確認できなかったが行ってみるととに角スゴイ!!てっぺんのアンテナ迄の高さは世界一の508mと言うから文字通りギョウテン!!まさに雲つく摩天楼です。
高所好きのワタシだから(2005.4.22に . . . 本文を読む
台北は2度目だったがゴルフ場しか知らないのもあまりに能がないと、初めて市内観光で龍山寺というお寺を参拝することが出来ました。
あちらのガイドさんに教えてもらった参拝作法を参考までにご紹介すると
まず入り口付近に並んで長さ30センチあまりの竹芯付きお線香を各自7本ずつ貰い(無料)、最初の一本を傍らの大きな線香立ての灰に投げるように突き挿して合掌。
(挿されている線香がとても沢山で投げなければ真中の . . . 本文を読む
今は国際電話もピッポッパとボタンで済むようになったが、30年前に初めてアメリカへ出張したとき電話の会話でマイッタ経験があります。
マニュアル通り女性交換手に"Over sea call for Japan, please"てな調子で言ったところまでは良かったが、番号を伝えたら交換手が"Hang Up"と言うではありませんか。一瞬何を何処へ??とたじろいだが受話器のことかと、そのまま耳に当てたまま . . . 本文を読む
以前出張で泊まったロスアンゼルスのハイウェイ脇の新築の高層ホテルで、朝エレベータに乗ったら、操作ボタンの下には真新しい白い踏み台のような箱が置かれ、壁に”Mr.×× for the Chairman! "というキャッチフレーズが書かれた写真入りのビラが貼ってあるのに気づきました。
ビラの最下欄の発行団体名の単語が分からなかったので何かの組合の集会でもあるのかと思ってそのまま仕事に出かけ、夕方ホテル . . . 本文を読む
平成7年にパックツアーでロマンチック街道を経てスイスへ旅したときのことです。
小雨模様のローテンブルグの市庁舎前で時計仕掛けの人形がワインを飲み干すのを見終わったあと、夏ながら寒かったし傘を差したくなかったので女房と一緒に城壁に登って壁伝いに街の北側を巡り、途中で写真を撮りながら雨に煙る中世の街並みを眺めていたとき、突然女房が「あたし前に此処来た事ある!」と叫んだのでビックリ!
何をたわけたこと . . . 本文を読む
ボルチモアでワタリガニを食べたことありますか?
その昔、向こうの会社の人達に何回か連れて行ってもらったので場所は定かでないが、私のホテルは空港脇だったのでそこから車で少し海に近いほうへ行った郊外だったと思います。
そこはセガのコンピュータゲーム機が2~3台と、プロスポーツグッズを売っていたりする大衆的な店で蟹は裏庭の大きなドラム缶で蒸し焼きにしていました。
長い大きなテーブルに着くと体格のいいT . . . 本文を読む
昔、アメリカ南部のワーナーロビンズという田舎町で書類を2~3箱送るため、我々の世話をしてくれた人のピックアップバンに乗せてもらい、午後5時までやっている筈の郵便局へ4時55分頃到着した時のことです。
窓口のオバちゃんはもう帰り支度の最中で、日本人嫌いなのか荷物は明日にしてくれというので、ここは5時までopenではないのかというと、「そのとおり、だから今受け付けたら私しゃ5時に帰れなくなる」と理路 . . . 本文を読む
昔セントルイスへ出張していたとき、向こうの会社の人に隣のイリノイ州のピエールマーケッティパークと言うところへ昔インディアンが岩に描いたと言う絵を見に連れて行ってもらったことがあります。
途中、水車型の推進機が回る大型筏のようなフェリーに車を載せてのんびりとミズーリ河とミシシッピ河を渡り、黒人の子供たちがのどかにナマズを釣っているのを見て、子供の頃読んだトムソーヤの冒険のシーンなど思い出し、初めて . . . 本文を読む
何年か前、人に頼まれてドイツ ハンブルグ大学の教授(当時62歳、独身。都市建築が専門)を我があばら家に2泊させたことがあるが、1年以上経ってスッカリ忘れた頃、厚さ4センチほどもあるずっしりと重いサンクトペテルブルグの写真集を送って来ました。
添えられていた手紙には、我々夫婦に対する丁重な礼文や訪日旅行の後日談とともに、滞在中彼が「世界で最も壮麗で設計の整った都市はロシアのサンクトペテルブルグだと . . . 本文を読む